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関東(筑波山)・甲信越

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  JR東主催)河津桜まつり&下田港クルーズR020222
  筑波山ガマまつりと森林浴の道(H18−08−06)



 JR東主催)河津桜まつり&下田港クルーズR020222
 暖冬で2週間前からテレビで河津桜満開が報じられ、新型肝炎で濃厚接触での感染から不要不急の旅行中止が叫ばれ、さらにイベント日のみ雨、強風の南風と最悪の予報のもと河津、下田に行ってきた。結論を言えば、河津桜とソメイヨシノの違いからかなり若葉が出ているものの一見満開に見え、天気は河津桜まつり会場や下田港クルーズでは雨が降らず、バスや帰りの特急では結構降る幸運に恵まれた。新型肝炎は帰りの特急で斜め前の男性グループがマスクを外しビール、酒と痛飲、車内放送が聞こえないほどの大声で唾を吐き散らしながら2時間半喋りまくっていたのが辛かった。前に座る人は濃厚感染の有力な候補者となっていた。それまで停まった駅で降りる人は僅かだったが、河津駅で15両満席特急の殆どの人が下車したと思われる

 大混雑だった。26名のツアー参加者が揃うのに手間取り、駅前で右折して北上するはずだっか指示が聞こえず、人波に揉まれて直進して歩行者天国を進んでしまった。土産物の屋台と満開に見える河津桜並木と菜の花の列に挟まれた歩行者天国を歩いたが、後続車がなく、添乗員に電話して道を間違えたことに気づき、駅に戻って踊子花街道を北上、集合場所の河津桜観光交流館に至った。さして遅れもせず、2時間の桜会場自由散策に向かった。
 河津桜観光流館の近傍は普通車の駐車場で、数も多いがいずれも満車に近い。西進すると河津川沿いの桜まつり会場の笹原公園に至る。大きな芝生広場と「さくらの足湯処」の大きな建物がある笹原公園の西は河津川の東岸の堤で、菜の花の列と河津桜の並木が続く菜の花ロードである。左に桜並木、右に菜の花が咲き乱れる堤上の遊歩道を北上するが河津桜のピンクと菜の花の黄色との対比が美しい。時折ソメイヨシノが数本混じっているが、暖冬とはいえまだ裸木状態で、そこだけポッカリと穴が空いたようである。途中には何ヶ所かの数種類の商品を扱う屋台村があり、賑わっている。屋台と言ってもよしず掛けのちゃちな屋台ではなく、民家を改造して恒久的に使えるものが結構ある。河津中学校のフェンスを過ぎると「お花見ウォーキングコース」となり、更に北上すると来宮橋に至る。ここからは河津川の両岸に桜並木が続く。
 お花見ウォーキングコースをひたすら北上するが、ピンクの河津桜と屋台村の風景は変わらず、単調な光景が続く。大きな屋台村は10軒以上の屋台が並ぶが、中居は他店での商品を持ち込んでの飲食コーナー利用禁止、との警告がある。他店と言っても別の場所ではなく、同じ屋台村の店の商品であり、なぜ区別があるのはは分からない。さすがに単調な光景に飽き、もと来た道を戻り、来宮橋、河津中学校と経て笹原公園に着き、そこから集合場所の河津桜観光交流館に向かう。

 河津桜観光交流館から観光バスに乗ったところから雨が降り出し、伊豆半島の海岸線沿いを東伊豆道路(国道135号)で走り、下田の黒船乗船受付処に至る。ペリー艦隊旗艦サスケハナ号を模した遊覧船で下田湾を20分掛けて一周する。桟橋を出たサスケハナ号は左回りに進み、下田港の西側にある城山に続く犬走島の先端の下田港西防波堤灯台の横を通り抜ける。和歌ノ浦の奥に下田海中水族館があり、それを覆い隠すような陸続きの赤根島沖を進む。波が高くなり、カメラの手ブレを抑えるのに苦労する。赤根島先で湾口の防波堤に沿って左に旋回し、山裏に須崎御用邸がある半島に向かう。下田港東側の半島沿いに航行し、ヨットハーバー、吉田松陰がペリー艦隊に乗船して渡米する企てが失敗した弁天島、それを記念した松蔭、金子重輔の踏海の朝像、まどか浜海遊公園などを眺め、桟橋に戻る。再び観光バスに乗り、伊豆急下田駅に着いて特急スーパービュー踊り子10号で帰路につく。
 筑波山ガマまつりと森林浴の道(H18−08−06)
 筑波山つつじヶ丘のロープウェイ駅から見るからに急な坂道を登りだす。女体山山頂に近づくにつれ、岩に手をかけよじ登ることも珍しくない。35度近い猛暑のため全身汗みずくで、持参のペットボトルのお茶は沸騰し、あちこちで休む人が見られた。岩も登山者の靴で摩滅し、滑りやすく、足を踏み外したり、後ろに転がりそうな人もいた。山頂近くには多くの奇岩が続く。弁慶七戻り、母の胎内めぐり、国割り石、大仏岩、出船入船、裏面大黒、北斗岩などである。女体山山頂は狭く、岩は滑りやすいが、景色は見事である。
  女体山山頂からうって変わったようになだらかな道を下り、ケーブルカー男体山山頂駅のある御幸ヶ原に着く。御幸ヶ原の目の前に男体山山頂が見え、ヘリコプターからレスキュー隊員が降りてきて救助活動をしていた。女性が滑落し、木に引っ掛ったが、同伴者に助けられたとのことである。麓の筑波山神社では、ガマ祭りで賑わっており、名物のガマの油売りが演じられていた。
 
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