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万歩計
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目次









掲示板(一言どうぞ)

年末年始風景

   見出し 


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  (平成23年)
  新春の赤坂、六本木、表参道、渋谷散策H230104
   
  (平成22年)
  歳末の門前仲町、佃・月島、築地散策(H22−12−30)
  年末の横浜桜木町、イセザキモール、馬車道、中華街散策(H22−12−27)
  イルミネーションに彩られた六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、赤坂サカス、表参道(H22−12−20)
  初冬の六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、赤坂サカス散策(H22−12−06)
  新春の横浜 桜木町、伊勢佐木町、中華街散策(H22−01−18)
  新春の門前仲町、水天宮、浅草散策(H22−01−09)
  新春の千駄木、谷中、根津、湯島散策(H22−01−06)
  新春の靖国神社、神田明神、秋葉原散策(H22−01−04)
  (平成21年)
  光都東京LIGHTOPIA2009(H21−12−22) 
  新春の川崎駅散策(H21−01−15)
  新春の内堀通りでの皇居周遊H210114
  都心の初詣巡りH210108
  下町の初詣巡り(H21−01−06)
  (平成20年)
  大晦日の横浜中華街(H20−12−31)
   イルミネーションで彩られたイブの表参道、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、赤坂サカスH201224
  新春の六本木、赤坂、汐留シオサイト・銀座(H20−01−06)
  (平成19年)
  TOKYO FANTASIA 2007(H19−12−25)
  六本木ヒルズ、東京ミッドタウン周遊(H19−12−20)
  品川 東海七福神巡り(H19−01−27)
  新春の江戸三大祭の神社巡りH190107
  新春の横浜散策H190105
  新春の鎌倉初詣(円覚寺、建長寺、鶴岡八幡宮)H190104
  (平成18年)
  大晦日のお台場散策H181231
  再開発後の川崎駅、川崎大師の歳末風景H181229
  天皇誕生日 一般参賀・皇居周遊H181223
  イルミネーションに彩られた表参道、六本木ヒルズ散策H181215
  立春の皇居周遊H180204
  日本橋七福神めぐり(H18-01-28)
  新年の銀座、上野、浅草散策(H18−01−04)
  (平成17年)
  大晦日の横浜散策(H17−12−31)
  最後の東京ミレナリオ(H17−12−29)
  都心の夜のクリスマス風景(H17−12−23)
  柴又七福神と寅さんゆかりの地を歩く(H17−01−08)
   (平成16年)
  雪の都心の大晦日(H16−12−31)
  麻布・六本木 七福神巡り(H16−01−10)
  年始風景(渋谷〜明治神宮〜新宿)(H16−01−04)
  (平成15年)
  東京ミレナリオ(H15−12−24)
   春節の横浜中華街(H15−02−01)
   (平成14年)
   大晦日風景(銀座〜アメ横〜浅草寺)(H14−12−31)
   世田谷ボロ市(H14−12−15)

 新春の赤坂、六本木、表参道、渋谷散策H230104
 山王鳥居と呼ばれる独特の形の赤坂大鳥居脇の新参道のエスカレーターで上ると、参拝をするための行列が出来ている。まとまった単位で参拝するため、神門前と社殿前で待ち、参拝が終わるまで行列に並んで約30分である。南神門から出て、新参道の階段を下り、山王下交差点で外堀通りを渡り、赤坂通りへ向かう。
 赤坂サカスで唯一イルミネーションがある仲通りを過ぎ、サカス広場のスケートリンクを見た後に赤坂通りを南下、赤坂小前交差点で左折し、檜町公園から東京ミッドタウンに入る。大星雲を模して大人気だったスターライト・ガーデンはスケートリンク設営工事中で、ガレリア・ブリッジを渡り、ミッドタウンタワーに入ってガレリア アトリウムを過ぎ、年末にはプリズムアベニューが設けられていたプラザのビッグ・キャノピー、バンブー正面入口のオブジェ「妙夢」と経て、外苑東通りに出る。

 外苑東通りの六本木交差点で右折、六本木通りへ入り、花畑牧場カフェを過ぎ、六本木ヒルズのメトロハット脇階段を上り、66プラザへ出て、森タワーを見た後、六本木通りに戻る。霞坂を下り、西麻布交差点で外苑西通りを渡り、急坂を上って富士フィルム西麻布本社とコシノジュンコビルがある高樹町交差点で骨董通りに進む。
 骨董通りを歩き、ちぃばす(青山ルート)がこの交差点で右折するTIビル手前交差点、ニッカウヰスキー本社を経て、コシノヒロコビルと小原流会館の間の交差点で右折、くすのき通りに入り、グラッセリア青山のふくい南青山291を過ぎる。両角にプラダと南青山スクエア(カルティエ、オメガ)がある交差点で左折、フロムファースト通りに入り、表参道交差点で青山通りを渡り、表参道へと進む。  表参道ヒルズ、BURBERRYと過ぎ、神宮前交差点で明治通りを渡って、表参道ヴェロックス、箱根駅伝で優勝した早稲田大学を祝うワイ・エム・スクウェア表参道を経て、JR原宿駅前歩道橋を渡る。

 原宿駅から明治神宮に向かう参拝客の多さに圧倒されるが、神宮橋を渡り、明治神宮の最初の大鳥居から南参道に入り、本殿に向かう。(次ページに参拝風景をまとめた。)参拝を終え、神園陸橋で都道赤坂杉並線(表参道)を横断、岸記念体育館前交差点を経て、ファイアー通りを南下し東電電力館前交差点を直進、公園通りに入り、神南郵便局前交差点を過ぎて渋谷駅前交差点を渡り、JR渋谷駅のハチ公改札口に至る。
 原宿駅から最初の大鳥居をくぐって明治神宮の南参道に入り、神橋を渡り、奉献清酒菰樽、奉献葡萄酒樽を見つつ、北参道との合流点にある大鳥居を過ぎて、本殿前の鳥居と南神門をくぐると本殿である。本殿前の広場は参拝の順番を待つ人で溢れかえっており、以前来たこともあり、日枝神社で破魔矢を授与されていることもあって、参拝を諦めた。
 東神門から出て、破魔矢、お守り授与所、代々木駅方面の案内幕前を通り、南参道に戻る。奉献清酒菰樽前を過ぎ、原宿駅に向かう通路として指示されたふれあい広場に進む。ふれあい広場には、無料休憩所や、様々な露店の他に、B級グルメコーナーも設けられている。木立を南下し、山手線外回り(新宿、池袋方面)専用の改札口を過ぎて、南参道入り口の鳥居横に至る。
 歳末の門前仲町、佃・月島、築地散策(H22−12−30)
 都営大江戸線の門前仲町駅から清澄通りに出て、門前仲町交差点で左折、永代通りへ入る。正月飾りの門前仲町商店街を歩き、深川不動尊前を通り、正月飾りを売る露店を見つつ、大鳥居から富岡八幡宮に入る。正月準備が進む表参道や、御本社神輿(日本一の大神輿)を見ながら本殿に至り、恵美須社横の深川公園側鳥居がら出る。
 正月参拝客向けの露店設営が進められている深川公園を西進、深川不動尊に着いて、参拝客向けの準備が進む香閣、本堂、参道に? 枳尼天(荼枳尼天)の赤い幟が立ち並ぶ開運出世稲荷を見る。狭い参道の両脇に土産物店が並ぶため、露店が殆ど無い表参道を歩き、朱鳥居から出て右折、永代通りへ進み、門前仲町交差点で左折、清澄通りへ至る。

 清澄通りを南下 東京海洋大学(旧 東京商船大学)正門の先に重要文化財の明治丸がある。明治丸は改修中で、帆船らしさが見られない。相生橋北詰から豊洲の春海橋脇の日本ユニシス本社、横には屋根が付いた豊洲IHIビル、高層マンション群が見える。晴海運河に架かる相生橋を渡り、南詰交差点で右折、都道463号(上野月島線)へ入り、高層マンションが建ち並ぶリバーシティ21を北上、中央大橋南詰で左折、隅田川テラスへ進む。
 佃公園の中央大橋脇から隅田川テラスへ下り、佃大橋、聖路加ガーデン セントルークスタワーが見える行き止まり場所からみどりの風像、石川島灯台がある佃公園に戻る。左下に和風の憩いの広場がある佃堀に架かる住吉小橋を渡ると住吉神社の銅製大鳥居(一の鳥居)があり、直進すると佃渡し跡広場で、佃島渡船跡の碑や、老舗の佃煮店がある。徳川家康が関東下向の際に摂津から分霊した住吉神社には、有栖川官職仁親王書の陶製扁額や、伝 東洲斎写楽終焉地の碑がある。佃堀に架かる佃小橋を渡り、月島機械本社前交差点で右折、佃大橋の下を進む。
 歳の市で歩行者天国になっている月島もんじゃ街(西仲通り)は1番街から4番街まであり、南西に歩いてもんじゃ街を出るとマンションが続く。もんじゃ街は、年末なのに流行って外で行列ができる店と、店主が呼び込みをする店との対比がある。西仲通りの月島川に架かる西仲橋を渡り、月島第二幼小前交差点で右折、晴海通りへ進む。

 勝鬨橋之記によると、日露戦争の皇軍大捷を記念して勝鬨の渡と名付けて設けた渡し場を東京市に寄付、その後架橋された勝鬨橋を渡り、築地六丁目交差点前の軍艦操練所跡を過ぎる。
 築地場外市場の築地東通りを歩き、突き当りを右折、波除通りへ出て築地中通りに入る。浜藤本店角で左折、築地横丁を経て築地西通りに入り、突き当りを右折、波除通りへ進み、市場橋交差点で左折、新大橋通りへ出て都営大江戸線の築地市場駅に至る。アメ横はマグロとカニだけで、値引きのだみ声が風物詩となっているが、築地は色々な正月のおせちや、肉なども売られており、マグロとカニを探すのが一苦労で、値引きの声もかからない静かな買い物風景である。
 年末の横浜桜木町、イセザキモール、馬車道、中華街散策(H22−12−27)
 桜木町駅から桜木町二丁目交差点で国道16号を渡り、野毛大通りを西進、横浜にぎわい座、スナックの店名が書かれた提灯が掛けられている鳥居形のアーチがある柳通り、野毛3丁目交差点、美空ひばり像と過ぎて、日ノ出町交差点で左折、横浜駅根岸道路へ入る。
 大岡川に架かる長者橋を渡り、伊勢佐木町3丁目交差点で左折、イセザキモールへ進む。イセザキモールのイルミネーションや、からくり時計、再開発工事の旧横浜松坂屋、ゲームセンター化した旧横濱カレーミュージアムを見つつ、伊勢佐木町一丁目のモニュメントを出ると伊勢佐木町入口交差点である。

 伊勢佐木町入口交差点前の吉田橋を渡り、馬車道交差点で国道16号を渡って馬車道を北上、市民文化会館関内ホール、旧川崎銀行横浜支店、旧横浜正金銀行本店、旧富士銀行横浜支店と歴史的建造物を見つつ、本町四丁目交差点で右折、本町通りへ入る。本町通りを東進、結婚式場のCasa d’ Angela(天使の住処)、本町二丁目交差点と進み、県庁前交差点の開港記念会館に至る。

 本町通りを歩き、港郵便局前交差点で日本大通りを渡り、大さん橋入口交差点、神奈川芸術劇場、山下町交差点と過ぎて朝陽門(東門)で右折、横浜中華街へ入る。横浜中華街を見物した後、朝陽門(東門)を出て右折、本町通りのみなとみらい線 元町・中華街駅に着く。
 イルミネーションに彩られた六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、赤坂サカス、表参道(H22−12−20)
 六本木ヒルズから、東京ミッドタウン、赤坂サカス、表参道とイルミネーションに彩られた街を探訪した。評価は六本木ヒルズ>東京ミッドタウン≫表参道≫赤坂サカス≒0で、赤坂サカスはイルミネーションをやっていない。表参道は数年前の行灯型と違い、昔のようにケヤキ並木にLEDを巻きつけたものだが、白色光一色で面白味は全くない。
 麻布十番駅から麻布十番大通りを西進、やがて森タワーが見え出し、六本木ヒルズ・ゲートタワー角から環状三号線に出て、けやき坂下交差点で左折、けやき坂へ向かう。しかし、予定の17時になっても点灯せず、テレビ朝日のカウンター・ヴォイドを見つつ、点灯を待つ。

 17時4分、例年通りの青と白の美しいイルミネーションが一斉に点灯し、観光客の歓声が上がる。 けやき坂のイルミネーションSNOW & BLUEを楽しみながら、 六本木ヒルズ アリーナに着く。アリーナから先は坂がなだらかになるため、イルミネーションに彩られたけやき並木が良く見える。アリーナから坂を下った側には正面に東京タワーが見え、写真を撮る人が多い。
 けやき坂から大屋根プラザへ向かう。大屋根プラザではクリスマス・マーケット2010が行われ、ビールを楽しむ人、きれいなクリスマスグッズを買う人達で賑わっている。

 ミュージアムコーンからヒルサイドを歩き、ルイーズ・ブルジョア作の蜘蛛の彫刻ママンやメトロハットがある66プラザに着くと白く光る杭がびっしりと植えられ、それなりにきれいである。ヒルサイドから東京タワーやテレビ朝日を見つつ階段を下り、毛利庭園に着き、暗い池に白く浮かび上がるシャンデリアオブジェや、暗闇に明るく映えるテレビ朝日、森タワーを見ながら遊歩道を歩き、テレビ朝日正門前から左折、環状三号線へ出る。

 檜町公園から道なりに歩き、突き当たりの赤坂小前交差点で右折、赤坂通りへ入り赤坂サカスに着く。Bizタワー横の仲通りの唯一のイルミネーションを見た後、樅の木を模した電飾や、恒例のスケートリンクが設けられているサカス広場へ向かう。
 サカス坂を上り、左折し、わずかな明かりの街灯の下でさくら坂を上り、赤坂ザ・レジデンス、赤坂パークビルと過ぎて、ザ・ビー赤坂前で右折し薬研坂を上り、赤坂地区総合支所前交差点で左折して青山通りに入り、西進する。真っ暗闇の高橋是清翁記念公園、外苑前交差点と過ぎて、南青山三丁目交差点で外苑西通り(キラー通り)を渡って表参道交差点で右折、表参道へ進む。

 表参道交差点から有名なファッション店や、白色光のLEDを巻きつけたけやき並木を見つつ、JR原宿駅まで表参道を歩く。ロエベ(LOEWE)表参道、アニヴェルセル カフェ(Anniversaire Cafe)表参道、ベネトン(BENETTON)、エンポリオ・アルマーニ(EMPORIO ARUMANI)と過ぎて、表参道ヒルズに着く。参道橋のイルミタッチ・ガーデンは、白い半球に触れるとケヤキの電飾が様々な色に変化して、立ち止まる人が多い、神宮前交差点で明治通りを渡り、ラフォーレ原宿、表参道ヴェロックス、原宿クエスト(QUEST)と歩いて山手線の原宿駅に至る。
 初冬の六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、赤坂サカス散策(H22−12−06)
 六本木ヒルズがオープンして間もない平成15年の6月、森タワーのシティビュー(展望台)に上ったが、梅雨時で眺望は良くなかった。また、当時スカイデッキ(屋上)は特別な見物ツアーに参加しなければ立ち入れなかった。冬の空気が澄んだ時期でのこの2ヶ所の撮影が今回の眼目であり、シティビューは10時から、スカイデッキは11時からオープンなので、それに合わせて歩くことにした。

 麻布十番駅から一の橋交差点で左折、麻布十番大通りを西進、ゲートタワー脇から環状3号線に入り、けやき坂下交差点で左折、けやき坂へ進む。小さなLEDで覆われたけやき並木のけやき坂を上り、六本木ヒルズアリーナからクリスマスグッズ・ショップが並ぶ大屋根プラザを経てミュージアムコーンに進み、スカイデッキ(屋上)とヘリポートシティビュー(展望台)に向かう。

 別ページにまとめたスカイデッキ(屋上)とシティビュー(展望台)を見た後、ヒルサイドから66プラザに向かうと、ルイーズ・ブルジョア作の巨大蜘蛛のママン、メトロハットが出迎える。66プラザのイルミネーションは、点灯された夜のイメージが分からないが、小さな白い墓標が並ぶ墓地、というのが第一印象である。ヒルサイド、ミュージアムコーン、大屋根プラザ、アリーナと戻り、鉄傘と森タワー、ヒルサイドが綺麗に撮れる有名な撮影スポットを進み、アリーナ側入口からテレビ朝日のアトリウムに入る。子供連れで賑わうドラエモンの像などを見つつ、毛利庭園側入口から出る。

 テレビ朝日の毛利庭園側入口から出ると、大きなモニュメントがあり、そこからもみじなどの紅葉が美しい毛利庭園に入る。庭園内の池に設けられたイルミネーションのオブジェであるシャンデリアオブジェから見たヒルサイドも絶好の撮影スポットである。庭園内には毛利甲斐守邸跡の案内があり、「この地は、吉良邸討入りに加わった元赤穂藩士四十七人のうちの十人が預けられた長門長府藩毛利家麻布日ケ窪上屋敷の一部である。」と書かれている。池を巡って環状3号線側出口から毛利庭園を出る。

  スカイデッキは、シティビューで300円の入場券を買い、係員に提示後、その指示に従い、カメラ以外は全て指定のコインロッカーに預けなくてはならない。物を落として事故になることを防止するためである。専用エレベーターで上り、係員の指示で進み、階段を上ると四隅にガードマンが警備しており、中央に大きなヘリポートがある。立入禁止なので、周囲のウッドデッキを時計と逆回りに歩く。
 天気は良いのに、何故か外界は霞んでおり、おまけに方位別の地理案内がないので、東京タワーなどの有名なビルや、建造物で判断するしか無い。お台場、NEC本社、東京タワー、勝どき方面、元麻布、六本木一丁目、愛宕山、赤坂御料地、新宿副都心、青山墓地、明治神宮、東京ミッドタウン、渋谷と眺めて、出口から階段を降りる。

 シティビュー(展望台)の見物順路はスカイデッキ(屋上)と反対に時計回りで、東京タワー、六本木一丁目方面から歩き始め、お台場、NEC本社、六本木ヒルズレジデンス、広尾ガーデンヒルズ、渋谷方面、青山墓地、明治神宮、新宿副都心、国立新美術館、東京ミッドタウンと回ってシティビューの受付に戻る。見物順路の所々にマドラウンジなどのレストランバーが設けられている。
 シティビューからのエレベータを降りた3階にアート&デザインストアがあり、ここから2階までのエレベーターに向かう。エレベータ乗り場の脇からから2階に向かう階段を下りるとミュージアムコーンの入口である。

 環状3号線の麻布トンネルくぐり抜け、六本木六丁目交差点で右折、六本木通りへ入り北上、六本木ヒルズのメトロハット、ノースタワーのバナナ共和国、ノースタワーアネックスの花畑牧場カフェ、麻布警察署と過ぎて、六本木交差点を左折、外苑東通りへ入る。別ページにまとめた東京ミッドタウンを歩いた後、檜町公園を出て道なりに進み、突き当たりの赤坂小前交差点で右折、赤坂通りへ進む。赤坂サカスのBizタワーから、スケートリンクの設置工事中のサカス広場を経て、千代田線の赤坂駅に至る。

 東京ミッドタウンはかつての防衛庁舎跡で、六本木ヒルズの森タワーは曲線美だが、東京ミッドタウンは、タワーだけでなく他の建物も角ばって対照的である。外苑東通りから見るとコの字型で、右(東)はミッドタウン・イースト、中央がミッドタウンタワー、左(西)がミッドタウン・ウエストである。
 東京ミッドタウン入口にはオブジェクト 「妙夢」があり、バンブー・イルミネーションの横を進み、ビッグ・キャノピーの下を過ぎるとガレリアである。ガレリアの地下1階から3階まで25mの吹き抜けのアトリウムを見て、ガーデンアーチでミッドタウン・ガーデンへ至る。

 ガーデンアーチからガーデンテラス、21_21デザインサイト、ガーデンサイドを見つつ、ミッドタウン・ガーデンに入ると、シャンパングラスが並んだようなシャンゼリゼ・イルミネーションが出迎える。ミッドタウン・ガーデンから見るミッドタウン・タワー、ガーデンテラスは格好の撮影ポイントである。
 LEDが地面にびっしりと埋め込まれたスターライト・ガーデンを巡り、Fragment No.5を経て、港区立公園で、芝生公園と日本庭園とで構成されている檜町公園に至る。紅葉や黄葉できれいに彩られている檜町公園を散策した後、赤坂サカスに向かう。
 新春の横浜 桜木町、伊勢佐木町、中華街散策(H22−01−18)
 桜木町駅から野毛大通りに出て西進、横浜にぎわい座、美空ひばり像前を通り、日ノ出町交差点で左折、横浜駅根岸道路へ入る。大岡川に架かる長者橋を渡り、長者町七丁目交差点を過ぎて伊勢佐木町3丁目交差点で左折、イセザキモールへ進む。
 イセザキモールでも賑わっている伊勢佐木町二丁目のモニュメントをくぐり、関内に向けて歩き出すが、僅か2年余りで中核店が閉鎖されているのには驚いた。140年余りの歴史ある横浜松坂屋は閉店になったままであり、シャッターに飾られた6年前の紅白で店の前から実況中継された「ゆず」の写真が侘しさを漂わせ、派手な外壁装飾の横浜カレーミュージアムは、平凡な白い外壁のゲームセンターとなっている。
 伊勢佐木町一丁目のモニュメントからでて、旧川崎銀行横浜支店、旧横浜正金銀行本店、旧東京海上火災保険ビルなど多くの歴史的遺構がある馬車道に進む。
 本町四丁目交差点から本町通りを南下、神奈川県庁(キングタワー)と開港記念会館(ジャックタワー)がある県庁前交差点を過ぎ、港郵便局前交差点で右折、角に旧横浜商工奨励館がある日本大通りへ入る。英国人土木技師R・H・ブラントンが設計した日本大通りを西進、横浜公園交差点で左折、中区役所前を通り、中区役所交差点で右折、大桟橋通りへ進む。
 大桟橋通りの玄武門(北門)から入り、北門通りを進むと中華街の正門ともいうべき善隣門に出る。善隣門からメインストリートの中華街大通りを歩き、聘珍樓、チャイナスクエアビル、市場通り、華正楼などの有名店を見つつ、東門の朝陽門を出て右折、みなとみらい線の元町中華街駅に至る。
 新春の門前仲町、水天宮、浅草散策(H22−01−09)
 門前仲町交差点から永代通りへ入り東進、参拝客で賑わう深川不動尊に入る。松が開けているのに初詣をする人、家内安全や合格祈願など用途別に分けられた護摩木に必要事項を書いて焚くことを願うが人が多い。
 庭球場脇の道を歩き、富岡八幡宮の裏参道に行くと、深川七福神として普段は閑散としている末社の恵比寿宮に参る人で賑わっている。富岡八幡宮本殿参拝の長い列を見つつ、大関力士像、伊能忠敬 日本測量出発地などを眺めながら大鳥居から永代通りに出て、門前仲町交差点に戻り、清澄通りへ進む。 門前仲町交差点から清澄通りを北上、南詰に採荼庵跡、松尾芭蕉像がある海辺橋を渡ると清澄庭園である。清澄庭園の入口は清澄通り沿いにはなく、狭い小道の清澄庭園・中村学園通りの奥にある。
 清澄三丁目交差点で左折、清洲橋通りへ入ると北側には錣山部屋や、大鵬道場・大嶽部屋、北の湖部屋が並ぶ。清洲橋東詰交差点で左折、佐賀町河岸通りへ進むと読売新聞の建物脇に平賀源内電気実験の地碑がある。清洲橋はドイツケルン市のライン河に架かるつり橋をモデルとした優美な曲線をもち、関東大震災復興で架け直された。
 清洲橋通りを進み、日本橋浜町Fタワー、トルナーレ日本橋浜町の高層ビルが建つ浜町中ノ島交差点で左折、新大橋通りへ入り、水天宮前交差点で左折、水天宮通りへ進んで階段を上ると安産の神様で有名な水天宮である。境内は初詣を兼ねた妊婦や乳児連れの家族の参拝で賑わっており、出産準備用品販売の露店も並ぶ。
 水天宮前交差点で新大橋通りを渡り、人形町通りへ進むと昨年(平成21年)11月に設けられた人形町からくり櫓(からくり時計)があり、その先で右折、甘酒横丁に入る。浜町緑道を過ぎると明治座通りと名前は代わり、明治座が聳え立つ浜町公園前交差点で左折、清洲橋通りへと進む。
 清洲橋通りを北上、東日本橋交差点で左折、さらに馬喰町交差点で右折、江戸通りへ入り、浅草橋交差点で靖国通りを渡る。この一帯は馬喰横山の繊維問屋街である。南詰に郡代屋敷跡の案内板がある浅草橋を渡ると、JR浅草橋駅の前後は雛人形が飾られた吉徳や久月などの人形商店が続く。
 江戸通りを北上、蔵前二丁目交差点で左折、国際通りへと進む。寿三丁目交差点で春日通りから来る台東区の南めぐりんと同じコースを歩き、寿四丁目交差点で浅草通り、雷門一丁目交差点で雷門通りを渡る。
 浅草ビューホテル前で右折、花やしき通りへ入り、六区ブロードウェイの端のパチンコ店前には小さくて見落としやすいが、浅草凌雲閣記念碑がある。家族連れで賑わう花やしきでは、道路沿いに設けられた大江戸ステージで、役人と女怪盗のアトラクションが行われていた。花やしきを通り抜けると平成の大営繕で白い覆いで囲われた本堂が見える。
 平成の大営繕中の本堂を参拝後、右から恒例の猿回しが行われている浅草神社に向かう。本堂脇のお守り授与所の裏に迷子しらせ石標がひっそりとある。正月らしく虎の絵馬や宝船、獅子舞などの飾り付けがなされ、いつも以上に大混雑の仲見世を歩き、雷門から出て、都営浅草線の浅草駅に至る。
 新春の千駄木、谷中、根津、湯島散策(H22−01−06)
 旧白山通り白山下交差点の東側のマンション脇にある細道を進むと、八百屋お七の墓がある円乗寺がある。道沿いに八百屋於七地蔵尊があり、狭い参道の奥に八百屋お七の墓と、供養塔がある。
 白山下交差点に戻り、旧白山通りの薬師坂を上り、文京区のBーグルバスの#12 白山駅バス停の直ぐ先の中華料理店手前で左折、白山通りに向かう。白山神社は6月頃境内を彩るあじさいが有名で、天暦年問(947〜57)に加賀一宮白山神社を現在の文京区本郷に勧請したのが始まりとされる。
 白山上交差点で右折して大観音通りへ入り東進、駒込大観音がある光源寺、団子坂上の改修のため閉館中の森鴎外の観潮楼跡を過ぎ、団子坂を下りて団子坂下交差点で左折、不忍通りへ入る。
 不忍通りを北上、NTT脇で右折、突き当りで左折すると谷中よみせ通りの入口で、更に北上すると途中に谷中銀座のアーチがあり右折する。谷中銀座は谷根千の中でも人気スポットで、平日にもかかわらず、谷中案内のビラを持った中高年女性の集団が人気の谷中メンチの店などに長い列をなす。
 谷中銀座の先にはNHKの朝の連続ドラマで脚光を浴びた夕やけだんだんがあり、上った所が御殿坂でJR日暮里駅に向かう。 夕やけだんだんの少し先の御殿坂には、山門に彰義隊討伐で官軍により撃たれた銃弾痕が残る経王寺がある。
 御殿坂の経王寺前の細道が諏訪台通り(初音のみち)で、一方通行の狭い道を南下すると修復工事中の朝倉彫塑館があり、両脇に寺院が並ぶ寺町を進み、中華料理店脇で右折、団子坂通りへ進む。左折すると谷中霊園入口を経て言問通りに向かう。
 団子坂通りは通称で、都道白山神田線(452号)であり、団子坂下交差点を経て、大観音通りとなって白山上交差点に至る。団子坂通りの両脇は仮名垣魯文の墓がある永久寺など、有名人の墓所が並ぶ寺町である。三崎(さんさき)坂を下り、団子坂下交差点で左折、不忍通りに出る。
 団子坂下交差点から不忍通りを南下、根津神社入口交差点で右折し、一方通行の狭い道を進むと根津神社である。根津神社は、日本武尊が千駄木の地に創建したと伝えられている。現在地は江戸時代、甲府宰相・松平綱重の山手屋敷跡であり、のちに六代将軍となる徳川家宣の誕生の地であった。改修が終わり、くすんだ朱色の社殿、楼門などがきれいである。
 不忍通りに戻り、根津一丁目交差点で言問通りを渡り、池之端二丁目交差点に至る。不忍通りを下り、上野動物園の池之端門を過ぎて不忍池に入る。>鴨やゆりかもめなどの鳥が群れる遊歩道を歩き、枯果てた蓮池が侘しさを誘う。弁天堂は谷中七福神の一つで賑わい、裸木となった桜並木の遊歩道を戻って、池之端一丁目交差点から昌平橋通りに出る。
 昌平橋通りを南下、天神下交差点で右折、春日通りへ入り、夫婦坂の階段を上って湯島天神の本殿裏に出る。破魔矢、お守り授与所も他の神社と違い、学業成就・合格祈願のお守りや絵馬が中心である。絵馬の山を見つつ、本殿に向かうが、中高校生グループの参拝が続く。急坂の男坂の鳥居の手前には講談高座発祥の地碑がある。狭い参道には露店が建ち並び、銅鳥居から出て湯島中坂を下り、千代田線 湯島駅に至る。
 新春の靖国神社、神田明神、秋葉原散策(H22−01−04)
 JR市ケ谷駅前交差点から靖国通りを東進、東郷元帥旧宅を公園化した東郷公園入口交差点を過ぎ、南門から靖国神社に入り参拝、大鳥居(第一鳥居)から出て、田安門交差点に至る。靖国神社の新春風景は次ページにまとめた。
 靖国通りの長く急な九段坂を下り、九段下交差点で内堀通り(目白通り)、専大前交差点で雉子橋通り、神保町交差点で白山通りを渡る。神保町古本店街を通り、駿河台下交差点を過ぎるとスポーツショップ店街が続き、小川町交差点で左折、本郷通りへ入る。
 靖国神社の南門から入ってすぐ左に高杉晋作、桂小五郎(木戸孝允)、品川弥次郎など幕末の志士が多数入門した神道無念流練兵館跡の碑があり、その先の中門鳥居をくぐると拝殿である。拝殿の周囲には詩吟、剣舞が演じられている能楽堂、恒例の靖国大絵馬があり、全国神社奉納絵馬展、奉献酒銘柄展が行われている。神門前の振舞酒所で木の香りがする日本酒を朱盃で頂いた後、露店が並ぶ表参道を歩き、第二鳥居、大村益次郎銅像を経て、大鳥居(第一鳥居)から靖国神社を出る。
 第二鳥居を出た所にある外苑休憩所には、頼りなげな谷垣禎一と、はつらつとした小泉進次郎が描かれた「よみがえれ! 自民闘」まんじゅうや、ガンダムを模した石破茂の「IshidaM」まんじゅうが売られているが、不幸にして(あるいは幸いにして)「小沢闇将軍の繰り人形 鳩ポッポ」まんじゅうはない。
 本郷通りの坂を上り、ニコライ聖堂、JR総武線 御茶ノ水駅と過ぎて、神田川に架かる聖橋を渡り、湯島聖堂前交差点で右折、湯島坂(国道17号)へ入ってすぐに神田明神の大鳥居がある。
 1月4日は氏子などの会社の参拝が多いので有名であるが、帰りは僅か2分の大鳥居から随神門まで10分かかり、境内に入って一寸刻みで神殿前に着き参拝するまで更に20分、と疲れ果てた。じっくり二礼二拍手一礼などする暇もなく、賽銭をあげたらすぐ退くを繰り返す。当日の参拝者は10万人とのことだった。
 明神坂を下り、廃墟と化した旧LaOX ザ・コンピュータ館前を過ぎ、ビックカメラに救済合併されたソフマップを見たら万世橋の旧LaOX ザ・デジタル館が見たくなり、秋葉原駅に向かう。中央通りを戻り、巫女姿もいるメイド喫茶のメイドや、萌え系アニメの看板を見つつ、東京メトロ銀座線の末広町駅に着く。
 光都東京LIGHTOPIA2009(H21−12−22)
 光都東京LIGHTOPIA2009は、4年前の平成17年に東京駅改装工事のため中断された東京ミレナリオの後継イベントであり、和田倉噴水公園以外の丸の内仲通りを会場とする点は同じである。
 和田倉噴水公園は、平成7年の皇太子のご成婚を機に、今上天皇のご成婚記念で昭和36年に作られた大噴水を再整備。高さ8.5mまで噴き上げる大噴水のほか、高さ5.5m長さ30mの滝などを流水か結ぶ。
 アンビエント・キャンドルパークは、17時に一斉点灯され、政治家や芸能人などの有名人、千代田区内の小学生が描いた約600個の明かり絵が灯篭として飾られている。周囲が暗くなるに連れ幻想的な雰囲気が漂い、日比谷通り沿いの郵船ビルや、丸ビル、新丸ビルなどとの対比が素晴らしい。
 石垣や和田倉門橋にもイルミネーションが施された行幸通りを歩き、丸ビル前で右折、フラワーファンタジアが行われている丸の内仲通りへ入る。
 丸の内仲通りは交通遮断もされず、東京ミレナリオの華やかさがないのが寂しいが、シャンパンゴールド(見た目は白色光だが)のLEDで彩られた並木通りを有楽町に向かう。丸の内二丁目ビル界隈や、新国際ビル界隈には独自の飾りがあるが、丸の内ブリックスクエアなど、その後新築されたビルがLEDに照らされた風景も素晴らしい。
 新春の川崎駅散策(H21−01−15)
 川崎駅西口からラゾーナ川崎への連絡通路の途中で左折、ミューザ川崎に向かう。ミューザ川崎は高層のオフィス棟と、低層のシンフォニーホールからなり、1階のバス、タクシーターミナルも整備されている。2年前の暮れにオープン間もないころ撮ったラゾーナ川崎は、人出も多く、地域の商店街として定着している。東芝工場跡地に出来た直後の違和感はない。
 川崎駅東口の地下街アゼリアを通り、市役所通りに出て右折、下町雰囲気の銀柳街を進み、新川通りを渡ってラ・チッタデッラに至る。6年前の平成14年にオープンしたラ・チッタデッラは、出来た時は川崎の新名所、と思われたが、イタリア風の特徴ある建物の外壁は色褪せし、人出も少なく、閑散としている。銀柳街に戻り、市役所通りを渡って、銀座街を出た所で左折、京急川崎駅を経て、JR川崎駅に戻る。
 新春の内堀通りでの皇居周遊(H21−01−14)

 有楽町から国際フォーラムを過ぎて、鍛冶橋通りの今年(平成21年)9月完成予定の丸の内パークビル三菱一号館美術館前を通り、二重橋前交差点で右折、内堀通りに出る。皇居前広場の松林の緑と、快晴の青空に、丸の内の高層ビルの白がよく映える。大手門前を通り、気象庁前で左に曲がると平川門である。
 平川橋を渡り、平川門から東御苑に入る。天神濠に沿って歩くと、6分咲きのものもある梅林に着き、右折して梅林坂を上ると、本丸の天守台の裏、北桔橋門傍に出る。天守台と、桃華楽堂の間の道を歩き、本丸大芝生の手前で左折して汐見坂を下り、二の丸の白鳥濠に至る。大手門から入ってすぐの百人番所との境から歩き始め、昭和天皇の発意から整備された武蔵野の面影を残す二の丸雑木林を経て、滝もある回遊式の二の丸庭園を散策する。諏訪の茶屋を過ぎると、都道府県の木があり、広島のモミジや、茨城の梅などの県木が植えられている。梅林、天神濠を経て、平川門から内堀通りに戻る。
 竹橋から内堀通りを歩き、清水門、九段会館を経て、九段下交差点で左折、靖国通りで九段坂を上り、靖国神社の石鳥居がある九段坂上交差点で左折して、内堀通りを歩き千鳥ヶ淵交差点に至る。九段下交差点には、蕃所調所跡の碑や、戦中・戦後の国民生活の歴史的資料などを展示する昭和館があり、九段坂上交差点手前には、千鳥ヶ淵戦没者墓苑に至る千鳥ヶ淵緑道の入口がある。桜並木で有名な千鳥ヶ淵公園から、半蔵門、三宅坂と坂を下り、桜田門交差点から桜田門に入り、二重橋に至る。皇居正門である二重橋は、石橋と鉄橋の二重構造で、天皇誕生日や、新年の一般参賀で渡って吹上御苑に行くことが出来る。

 都心の初詣巡り(H21−01−08)

 間もなくオープン1年を迎える赤坂サカス(平成20年3月開業)から歩き始め、日枝山王神社の赤坂大鳥居から境内に入る。長い階段もエスカレーターを利用することが出来る。大絵馬展として多くの絵馬が展示され、参拝客は番号を指定して買うことが出来るが、すでに売り切れのものも多い。男坂を下り、山王鳥居を出て道成りに歩くと山王坂で、上ると国会裏交差点に出て右折、総理官邸前に至る。
 茱萸(ぐみ)坂、潮見坂を下り、衆議院、財務省と霞が関の南側を歩いて、国会通りを経て、西幸門から日比谷公園に入る。冬枯れの芝生が美しい第二花壇、大噴水を通り、日比谷門から出て、日比谷通りを北上する。馬場先門、和田倉門を経て、大手町交差点で左折、永代通りに出て大手門に至る。
 東御苑に入り、本丸大芝生、天守台を経て北桔橋門から出ると、代官町通りの北の丸公園入口である。右手の赤レンガがきれいな旧近衛師団司令部庁舎を見て公園に入り、科学技術館、武道館を通ると、田安門から出て、大鳥居から靖国神社に入る。大村益次郎の巨像前、拝殿を通り、南門から出て、靖国通りを歩き、市ヶ谷駅に着く。

 下町の初詣巡り(H21−01−06)
 御茶ノ水駅から聖橋を渡ると、普段は閑散としている湯島聖堂に神田明神を参拝した後の会社員が多い。神田明神は企業参拝が多く、臨時の神札授与所の大テントが張られている。秋葉原電気街は普段と変わらず、萌え〜系のイラストがあちこちで飾られている。湯島天神はまだ受験生の姿はないが、合格祈願や、学業成就のお守りが前面に出ている所が天神様らしい。
 これが年末の大混雑していたアメ横か、と思うほど閑散としているアメ横を通り抜け、ガラガラの上野駅構内を歩く。浅草通りから雷門通りと進み、正月の飾りがされている普段並みの混みの仲見世を通り、参拝後、隣の浅草神社に至る。吾妻橋を渡り、浅草通り、四ツ目通り、蔵前橋通りと歩いて亀戸天神に至る。太宰府天満宮を小さく模した亀戸天神の太鼓橋を渡り、藤棚の先に本殿がある。神札授与所は、湯島天神のように学業成就のお守りが中心になっている。
 四ツ目通りに戻り、ショッピングモール オリナスの前を通り過ぎると錦糸町駅である。四ツ目通りから三ツ目通りに出て、戦前の人気漫画「のらくろ」の作者である田河水泡の遺品などが展示される「のらくろ」館がある高橋のらくろードを経て、清澄通りに出ると、清澄庭園、松尾芭蕉旧宅や、滝沢馬琴誕生の地、寛政の改革の松平定信の墓所で、江戸六地蔵がある霊巌寺などが続く。清澄通りをさらに南下すると、永代通りと交差する門前仲町交差点に着く。「人情深川ご利益通り」の幟も新調された参道を歩き、大きな臨時神札授与所も設けられた深川不動尊を経て、富岡八幡宮に向かう。神札授与所も小振りで、境内も閑散としているのには驚いた。破魔矢を買って大鳥居から出て、門前仲町駅に戻る。
 大晦日の横浜中華街(H20−12−31)
 石川町駅を出て、延平門から入り、中華街のシンボルである善鄰門から、聘珍樓、萬珍楼などの老舗が並ぶメインストリートの中華街大通りを歩く。500円の江戸清の肉まんがある一方、90円で売る皇朝もある。理由は分からないが、華正樓など閉店している所もある。南門シルクロードに進み、天長門から関帝廟通りを進み、中国人の正月である春節と違って空いている関帝廟を見た後、地久門から出て善鄰門に戻る。
 イルミネーションで彩られたイブの表参道、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、赤坂サカス(H20−12−24)

 渋谷から公園通りを歩き、明治通りに出て神宮前交差点に出る。5個のグラスに入ったキャンドルのピンクの箱の列を見ながら歩きだす。キャンドルは係員が点灯したり、交換をしている。歩道が広いのでさして人混みが気にならない。表参道ヒルズのスロープが囲むように設けられたシャンデリアは大きく、見事である。表参道交差点で青山通りを渡り、表参道(都道赤坂杉並線)を進むと、交差点を挟んでPRADAや、Cartier、南青山スクエアの奇抜だが、見栄えのある店が並ぶ。
 六本木ヒルズ66プラザのイルミネーションは毎年同じようだが、配色を変えるなど微妙に変えている。去年は暗い赤一色で薄暗く不評だったが、今年は白を入れ、明るい赤にしているため、青白い森タワーと対比して華やかになっている。ここから見る東京タワーは、展望台に開業50周年を記念する50の白い文字が浮き出ている。ミュージアムコーン、大屋根プラザ、冬の風物詩として有名なけやき坂のイルミネーション、アリーナ、毛利庭園を経て、テレビ朝日を見物した後、外苑東通り(環状3号線)に出る。
 六本木通りを北東に進み、六本木交差点で左折、大変な人混みの狭い歩道を進み、東京ミッドタウンに至る。時々刻々色が変化するファイバーシャンデリアが吊られたプラザを通り、羽が生えたプレゼントの箱が宙を舞う天使の贈り物などが飾られたガレリアに入る。滴がたれるワイングラスのようなシャンゼリゼ・イルミネーションが飾られたさくら通りを渡ると、今年の名物のスターライト ガーデンが目に飛び込む。全体が見える歩道橋は立錐の余地なく、入れない。銀河と6つの冬の星座があるはずだが、下で見ると銀河の渦巻きと、柄杓の北斗七星しか分からない。檜町公園から出て、赤坂通りを歩いて赤坂サカスに至る。

 新春の六本木、赤坂、汐留シオサイト・銀座(H20−01−06)
 正月の幟が飾られた麻布十番商店街から、冬の青空にくっきりと六本木ヒルズの森タワーが聳え、けやき坂下のゲートタワーからは昨春オープンした六本木の東京ミッドタワーが見える。見物客で賑わった年末と異なり、六本木ヒルズは買い物客もまだらである。六本木交差点を左折、外苑東通りに入ってすぐの右手に昨春オープンした東京ミッドタウンがある。曲線の森タワーに対し、四角いミッドタウン・タワー、毛利庭園よりもはるかに広いミッドタウン・ガーデン、檜町公園と六本木ヒルズと東京ミッドタウンは近くにあるものの、対照的である。正月休み中の店も多く、東京ミッドタウンは六本木ヒルズ以上に閑散としている。
 外苑東通りに戻ると、目の前に乃木坂陸橋がある。側道から赤坂通りに入ってすぐに乃木大将の旧邸宅に設けられた乃木神社がある。赤坂通りを歩き、赤坂5丁目交番前で左折、雷電為右衛門所縁の報土寺を見た後、TBSを経て、日枝山王、外堀通りに出る。TBSと一ツ木通りの間の一画は赤坂Bizタワーが建設中である。溜池交差点、虎ノ門交差点と通り、新橋駅のSL広場(日比谷口)に至る。
 汐留シオサイトの閑散とした日本テレビ前から、新橋交差点を経て中央通りを銀座8丁目から4丁目まで歩く。いつもは外人観光客で賑わう8丁目のおもちゃ店の博品館もガラガラで、日の丸が飾られた銀座の商店街も人出が少ない。晴海通りに出て、数寄屋橋交差点を越えて有楽町マリオン裏の昨秋オープンした有楽町イトシアに着く。銀座に近いのに戦後のドヤ街風だった有楽町中央口界隈はきれいになってきたものの、まだまだ落ち着いてはいない。
 TOKYO FANTASIA 2007(H19−12−25)
 TOKYO FANTASIA 2007は、TBSが主催し、今年から始められたイベントである。係員の誘導に従い日比谷門から入り、大噴水を右側から周り、第2花壇を左から巡って日比谷公会堂脇の幸門から出る一方通行である。日本一の42mの高さのテント型ツリーは色々なデザインが内部に投影され、見ていて楽しい。そのツリーの下に大噴水があり、青や緑などで色づいている。
 第2花壇はイルミネーションエリアで、特設のスタンドや芝生に青のLEDがびっしりと付けられ、幻想的な雰囲気を醸し出している。周りの木々はオレンジ色のライトが当てられ、所々に赤や黄色のLEDで飾られたオブジェが置かれている。写真を撮ったり、見物するのには支障が無いが、人出が多いため、第2花壇の中を歩くことは出来ない。記念グッズや、ホットワインなどのドリンク・フード店もあるが、あまり流行っていない。
 六本木ヒルズ、東京ミッドタウン周遊(H19−12−20)
高樹町交差点から六本木通りを東進、六本木ヒルズを経て、東京ミッドタウンで折り返し、高樹町交差点に戻る。イルミネーションが点灯する前の黄昏時の六本木ヒルズも趣がある。特に、毛利庭園から見る森タワーは、夕焼け空に聳えたち、きれいなシルエットとなっている。66プラザから見た東京タワー、ママン、アリーナで練習する外国人コーラス、赤穂義士切腹の事情が詳細に書かれている案内板がある毛利庭園など黄昏時ならではの趣がある。
 六本木交差点で外苑東通りに入った所にある東京ミッドタウンは、今年(平成19年)オープンして最初のクリスマスで、プラザやガーデンの飾りよりも、グラススクエアの青い絨毯は想像を絶する。広い敷地一杯に青のLEDが敷き詰められ、この青と夜空に聳え立つミッドタウン・タワーとの対比がすばらしい。
 六本木ヒルズに戻り、66プラザ、毛利庭園の赤いイルミネーションは暗闇に映えず、今一だが、名所のけやき坂の青と白のイルミネーションは毎年見ても見飽きない。
 一番目の宿場町品川、旧東海道は下町情緒たっぷり(東海七福神巡り)(H19−01−27)
 旧東海道の品川宿に関わる東海の七福神めぐりと、大森貝塚遺跡庭園を組み合わせたコースである。大井町駅からゼームス坂を下り第一京浜に出て、目黒川に架かる東海橋を渡ると大黒天を祀る品川神社である。大きな富士塚があり、山頂からは境内の人が小さく見え、港南の高層ビル群がよく見える。養願寺(布袋尊)と一心寺(寿老人)は旧品川宿の中にあり、荏原神社(恵比須)は目黒川沿い、品川寺(毘沙門天)は青物横丁駅裏の旧東海道にある。
 藩邸があった所縁から高知市から寄贈された駅前の坂本竜馬像の前では、お汁粉の無料接待が行われていた。駅近くの天祖諏訪神社(福禄寿)を参拝後、鈴ヶ森刑場跡に到る。磐井神社(弁財天)は、延喜式に伝わる古社で、磐井の由来となった井戸は、心の正邪により清水となったり、塩水になるとの伝説がある。大森貝塚遺跡庭園は、JR京浜東北線の線路沿いにあり、車窓から見た地形で貝塚を発見した、との故事を思い出させる。
 急坂を私財で緩やかにした人に因むゼームス坂や、高村智惠子(光太郎の妻)の文学詩碑、品川神社境内の包丁塚、土方歳三など幕末の歴史に関わった建場茶屋の釜屋、処刑者と家族が別れを惜しんだ浜川橋(涙橋)などを紹介。
 新春の江戸三大祭の神社巡り(H19-01-07)
 外堀通り沿いの赤坂大鳥居から日枝神社に入り、山王鳥居のある男坂から出て、山王坂を上って国会議事堂裏に着く。大鳥居脇にはビートルズが泊まったことで有名な東急キャピトルホテルがある。渡辺崋山誕生地の碑、平和の群像のある三宅坂を経て、千鳥ヶ渕の重厚な感じのイギリス大使館、赤の外壁で景観騒動が起きているイタリア文化会館前を通り、靖国神社の南鳥居に到る。
 靖国神社を参拝後、大鳥居から出て靖国通りの長い九段坂を下り、、御茶ノ水駅のニコライ聖堂と湯島聖堂に挟まられたことに由来する聖橋を渡って、朱色が鮮やかな随神門から神田明神に入る。靖国神社は、家族連れも多く、富岡八幡宮や日枝神社など各地の神社の絵馬を飾っていたり、靖国大絵馬など正月らしさも溢れている。アメ横は、年末の賑わいはないが、いつもの光景である。仲見世は、普段でも人出が多いが、まさに歩刻みの進み方で、宝蔵門までの距離が長く感じられる。
 新春の横浜散策(H19-01-05)
 1年前の平成17年の大晦日に歩いたコースを、新春と言う目で歩きなおした。イセザキモールは6丁目から3丁目まで猪の図柄の赤い幟が飾られており、2丁目からは特に無い。馬車道は初詣に行く会社員のグループが見られる。県庁界隈には歴史的建造物が多く、キングタワーの県庁、クイーンタワーの横浜税関、ジャックモールの開港記念会館などがある。
 中華街は旧暦で祝うため、正月らしさは無いが、相変わらず賑わっている。昨年3月に開かれた媽祖廟は、奉納金を徴収するようになり、観光客は全くいない。元町はいつもの賑わいである。イセザキモール4丁目には青江三奈の名曲伊勢佐木町ブルースの碑があり、馬車道の周富輝の生香園がある。
 新春の鎌倉初詣(円覚寺、建長寺、鶴岡八幡宮)(H19−01−04)
北鎌倉駅から、円覚寺、建長寺、鶴岡八幡宮、鎌倉駅までウォーキング。北鎌倉駅を降りてすぐにある円覚寺は、元寇の役での両国の戦死者を弔うために建立され、開山が無学祖元、開基は北條時宗である。北条家の家紋である三つ鱗の幕が張られた総門から入り、「円覚興聖禅寺」の伏見天皇の勅額が掲げられた山門がある。
 県道山の内道(21号線)を南下し、隣接する縁切り寺で有名な東慶寺、建長寺、鶴岡八幡宮を経て、鎌倉駅に到る。建長寺は鎌倉五山の第一位で、開山は蘭渓道隆、開基は北條時頼である。仏殿と、勅使門である唐門は、芝増上寺にあった徳川二代将軍秀忠公夫人(お江の方、家光の母)の霊屋を譲り受けた。
 鶴岡八幡宮は、参拝客で溢れかえり、本宮の階段下で入場制限までしているおり、帰りの鎌倉駅までは、歩くのも大変である。
 北條時宗の子である貞時が鋳造した国宝の円覚寺の洪鐘、建長が訛ったとも言われる料理のけんちん汁や、鎌倉名物の鳩サブレなどを紹介。
 大晦日のお台場散策(H18-12-31)
 ビッグサイトは美少女系の同人誌コミックを売るコミックマーケット71が開かれ、人で溢れていた。パレットタウンの大観覧車を横に見つつ、ヴィーナスフォートに入る。ヴィーナスフォートの名物は、中世ヨーロッパ風の町並みに、空が朝から晩まで変化する天井である。かってラスベガスで同じような施設を見たが、規模、雰囲気ともに格段の差があるのは否めない。センタープロムナードからウエストプロムナードに出て右折、賑わうフジテレビに着く。フジテレビは次々にイベントを起こし、地域の発展に寄与している。
 お台場から日の出桟橋まで、水上バスで遊覧。お台場を出てすぐにレインボーブリッジの下をくぐるが、白い橋は冬の青空に映え、惚れ惚れする光景である。遠くに有明や、ゆりかもめ線の新豊洲駅を右手に見つつ、晴海大橋に進み、手前の晴海埠頭で方向転換、右折して日の出桟橋に向う。
 再開発後の川崎駅、川崎大師の歳末風景(H18-12-29)
 JR川崎駅西口のラゾーナ川崎(LAZONA)から、川崎駅前、川崎市役所、宮前町交差点、富士見公園、京急川崎大師駅、川崎大師をウォーキング。今年(平成18年)9月にオープンしたラゾーナ川崎は、東芝の工場跡地を再開発したもので、隣接するミューザ川崎と組み合わせて西口の発展に寄与するものと期待されている。
 川崎駅の東口から市役所通りを歩き、銀座街から、屈指の繁華街である西側の銀柳街に進み、映画館などが建ち並ぶラチッタデッラに向う。年末風景とも言える門松や、正月用の花を売る店がいくつも並ぶ。第一京浜と交差する宮前町交差点角には川崎の惣鎮守である稲毛神社があり、歩道橋には箱根駅伝の観覧禁止の看板が立つ。
 日本で一、二を争う初詣客を集める川崎大師は、数日後には歩くのではなく、人波に押されて動くと言う感じの表参道も参拝客はまばらで、大山門から入り不動門で出る案内板も設置され、屋台の組み立ても進められている。
 ラゾーナ川崎にある倉庫脇の小部屋風の喫煙室、稲毛神社にある正岡子規の句碑、富士見公園の人生劇場や、六甲颪などの作詞で有名な佐藤惣之助の碑などを紹介。
 天皇誕生日 一般参賀・皇居周遊(H18−12−23)
 地下鉄大手町駅を出て、和田倉門噴水公園前で日の丸の小旗をもらい、皇居前広場で手荷物検査とボディチェックをされて二重橋に進む。普段は閉じられている正門を通り、伏見櫓を見つつ、趣のある二重橋(鉄橋)を渡って中門をくぐると、宮殿は目の前である。かなり高い二重橋からの皇居前広場は、続々と正門に向う人々が小さく見える。大手町駅から宮殿までは距離はたいしたことは無いが、検査などで20分かかる。
 10時20分に天皇、皇后両陛下、皇太子、同妃殿下、秋篠宮、同妃殿下がお立ち台に立たれると、一斉に日の丸の小旗が振られ、万歳の声が上がった。一般参賀を終えた人々は宮内庁前を通り、白壁が青空に映える富士見櫓の下を歩いて東御苑との境のゲートを通過し、帰路に着く。
 東御苑に大番所脇から入り、冬枯れの本丸庭園の大芝生、天守台を見つつ、北桔橋門から出る。石垣の後ろに松の廊下跡がある
 イルミネーションに彩られた表参道、六本木ヒルズ散策(H18-12-15)
 表参道は、平成11年に騒音や環境問題で中止され、今年再開されたイルミネーションの見物客で賑わっている。大きな行灯が原宿駅から、表参道交差点まで続き、美的には今一であるが、表参道ヒルズなど屈指の観光地である。Junko Kosinoビルなどがある骨董通り、六本木通りを経て六本木ヒルズに着く。けやき坂には青色の発光LEDが幻想的な美しさを演出し、麻布十番商店街を歩いて、麻布十番駅に至る。
 立春の皇居周遊(H18-02-04)
 内幸町から、日比谷公園、皇居前広場、皇居東御苑、北の丸公園、靖国神社、四谷、紀尾井坂、三宅坂、桜田門、有楽町をウォーキング。例年になく寒い立春ではあるが、鮮やかな青空と冬枯れの対比もきれいな日比谷公園、皇居東御苑と、常緑樹に覆われた北の丸公園を歩く。冬でも参拝客がいる靖国神社南門には幕末三道場の一つ練兵館跡がある。四谷から赤坂見附、桜田門には尾張徳川家、紀伊徳川家、彦根井伊家の藩邸があった。日比谷公園には、レンガ色も青空に良く映える市政会館や、日比谷公会堂、戦前の南洋州の名残のヤップ島石貨などがある。
 日本橋七福神めぐり(H18-01-28)
 神田駅から、日本橋、東京証券取引所前、小網神社、水天宮、芭蕉庵、新大橋、椙森神社、新日本橋駅をウォーキング。神田駅から日銀通りを歩き、日銀本店を経て再開発運動が進められている日本橋に出る。兜町近くの小網神社(福禄寿・弁財天)から、茶の木神社(布袋尊)、安産・子授けの神として信仰を集める水天宮(弁才天)を参拝する。
 コースは道なりに女性的な美しさで知られる清洲橋を渡り、深川芭蕉庵など松尾芭蕉所縁の地を巡る。新大橋は関東大震災で唯一通行可能だったことから、大きな記念碑が西詰の交番裏に建てられている。新大橋通りを水天宮前近くまで戻り、松島神社(大国神)、甘酒横丁、末廣神社(毘沙門天)、笠間稲荷神社(寿老神)、人形町交差点脇の玄冶店(げんやだな)跡、富くじで有名な椙森神社(恵比寿神)、「べったら市」の寶田恵比寿神社(恵比寿神)と歩いていく。郵便発祥の地の日本橋郵便局や、源頼義の奥州平定に因む兜町と鎧橋などもある。
 新年の銀座、上野、浅草散策(H18−01−04)
 銀座から、京橋、日本橋、秋葉原、上野、浅草をウォーキング。4年前の平成14年の大晦日に歩いたコースと同じで、建設中だった汐留シオサイト、日本橋COREDOは完成し、商店街も華やかな新春飾り付けがなされている。日本橋界隈は日本橋を覆い隠す高速道路の移設など、復権を目指す再開発運動が展開されている。三越本店の斜め前に出来た三井越後屋ステーションや、日本橋七福神めぐりのイベントで景品引渡しを行っている山本屋海苔店、日本橋三井タワー、日本橋COREDOなど、昔の面影は無くなりつつある。
 秋葉原は今流行の「萌え〜のメイド喫茶」は見当たらなかった。アメ横も年末の熱気もなく、マグロや蟹を売ってはいたが、盛り上がりに欠ける。浅草はさすがに観光客も多く、揚げ饅頭やせんべいを食べながらのカップルや、孫と一緒の家族連れで賑わっている。
 大晦日の横浜散策(H17−12−31)
 桜木町駅から、伊勢佐木町、馬車道、県庁界隈、横浜中華街、元町商店街、JR石川駅をウォーキング。横浜屈指の繁華街である伊勢佐木町は、伊勢佐木町ブルースを歌った青江三奈の記念碑があり、大晦日でも人出は多かった。
 日本最初の写真師である下岡蓮杖顕彰碑がある馬車道から県庁界隈は、かっての横浜を代表する赤レンガなどの建物が多く並び、旧横浜正金銀行本店や、旧川崎銀行横浜支店、旧生糸検査所、開港記念館、神奈川県庁などがある。中華街はいつもほどではないが、多くの観光客であふれ、朝陽門から、中華街大通り、善隣門、関帝廟、朝陽門と一周した。
 最後の東京ミレナリオ(H17−12−29)
 東京駅に着いた途端、規制がかかり、丸の内北口から日本工業倶楽部、みずほコーポレート銀行経由と大きく迂回、丸の内仲通りに出て、東京ミレナリオの会場に真っ暗闇の中を牛歩以下の歩みで進む。丸の内仲通りに出て、遥かかなたに東京ミレナリオのゲートの明かりが見えた時、思わず歓声がもれ、シャッター音が鳴り響いた。東京駅から入り口まで1時間5分かかったが、普通なら10分前後だろう。
 丸ビルの先から、東京国際フォーラムまで、丸の内仲通りは光のゲートで覆われる。東京駅丸の内駅舎の保存のため、平成17年度末から23年度まで工事が行われることにより、東京ミレナリオは今年以降は休止される。名残を惜しむ人々の流れは速く、じっくり写真をとることもできず、わずか15分足らずで東京国際フォーラムに着いてしまった。
 都心の夜のクリスマス風景(H17−12−23)
 東京駅から、丸の内、銀座、汐留シオサイト、東京タワー、六本木ヒルズ、表参道、原宿駅をウォーキング。東京ミレナリオほどではないが、丸の内Bright Christmas2005は、並木に橙色のイルミネーションが飾られ、多くの人出である。カレッタ汐留では恋のマイアヒなどのライブが行なわれ、日本テレビでは屋外での天気予報のリハーサルに大勢の観光客が集まっていた。
 六本木ヒルズは、イルミネーションの名所として評判なだけあり、けやき坂、蛍をイメージした毛利庭園、森タワーやママン周辺など色が様々に変化し、ライトアップも見事である。丸の内OAZOや、丸ビルのクリスマスツリー、汽車のイルミネーションがある旧新橋停車場、きれいにライトアップされた東京タワーも絵になる。
 柴又七福神と寅さんゆかりの地を歩く(H17−01−08)
 青戸平和公園から、中川土手を歩き、高砂橋を渡って,観蔵寺(寿老人)、医王寺(恵比寿天)、宝生院(大黒天)、万福寺(福禄寿)を、歩く。多くの参拝客がツアーを組んで歩いており、人波について高砂橋を渡ってすぐ左折する所を間違え、観蔵寺を通り過ぎてしまうミスもあった。
 題経寺は柴又帝釈天と言った方が分かりやすい。参道には松竹映画の大ヒット作寅さんシリーズに因んだせんべいなどの土産や、映画のモデルになった店、名物草だんごや甘酒の店が並び、参拝客で混んでいた。境内には、尾崎士郎作の人生劇場 青春立志の碑があった。
 葛飾柴又 寅さん記念館は立派な建物で、題経寺の近くにある。矢切の渡し、真勝院(弁財天)、良観寺(宝袋尊)、金町公園を歩く。如何にも観光用に作った、と言った雰囲気の矢切の渡しはお勧めできない。
 雪の都心の大晦日(H16−12−31)
 再開発も一段落した汐留シオサイトをウォーキング。都営浅草線の新橋駅からシオサイトに直接出ることが出来る。正月準備が進められている日本テレビや、カレッタ汐留の亀の噴水、旧新橋停車場など、今まで行ったことも、、見たことも無かった。
 大晦日で人出がほとんど無い新橋から、日比谷公園、日比谷映画街まで歩いた。烏森神社や、西新橋交差点のプロメテウス像、箱根駅伝試走中の実況2号車、日比谷公園の烏帽子岩、日比谷シャンテ前のゴジラ像など、今まで見逃した所を撮った。
 丸の内仲通りの東京ミレナリオは昼間見ても感動しないが、昨年の夜に見たものは素晴らしかった。丸善本店が移転して入った旧国鉄本社ビル跡のオアゾ(OAZO)は、新しい丸の内の名所として観光客がいた。ここで寒風は激しくなり、雪もひどくなる気配でウォーキングを中止した。その後、雪はひどくなり、21年ぶりの大晦日の積雪となった。
 麻布・六本木 七福神巡り(H16−01−10)
 都営地下鉄他3社による江戸ふれあいウォークで、麻布・六本木周辺の七福神巡りで、全行程9.5kmである。麻布十番まで約30分掛かるものの、それ以降はあちこちで六本木ヒルズの森タワーが見られ、新たな名所が出来た、との感がした。
 有栖川公園では、有栖川宮家詐称問題があちこちの会話に出ていた。麻布や六本木は古くからの町であり、意外と昔ながらの光景が見られた。六本木の防衛庁跡などで再開発が進められていた。この区間はひたすら芝増上寺に戻るための歩きであった。天気も良く、森タワーや東京タワーが青空に映え、絵になった。
 年始風景(渋谷〜明治神宮〜新宿)(H16−01−04)
 正月と言うのに、いつもの渋谷とは思えないほど人出も少なく、ガラガラであった。いささか気が抜けた。明治神宮は大正9年(1920年)に創建し、80年余りなのに、まるで数百年の歴史があるかのような木立に囲まれており、荘厳な雰囲気を漂わせている。参道も長く、290万人の参拝客がある、と言うには少なく感じられた。
 新宿は南口のタイムズスクエア、歌舞伎町、花園神社と廻ったが、人出も少なくこれが正月の繁華街か、と思わざるを得なかった。最後に新宿末広亭に行ったが、ここも僅かな客しかいなかった。
 東京ミレナリオ(H15−12−24)
 丸の内仲通りの、東京駅丸ビルから有楽町駅手前の国際フォーラムまでの区間を使って開催された。12月24日から31日の17時からと、1月1日の昼間に歩行者天国にして行われる。18時ごろ行ったが、人込みがこれでも少ない、とは常連の人の言であった。この区間は東京から有楽町までの一方通行であり、立ち止まってじっくりと鑑賞、と言う雰囲気はなかった。
 春節の横浜中華街(H15−02−01)
 善隣門から、中華街大通り、ホリデイイン、市場通り、関帝廟、中山路をウォーキング。有名な獅子舞は来週と言うことで見られなかったが、中国語が飛び交い、日本とは違う正月参拝風景である。おかゆの謝甜記や、ブタまんの江戸清、参拝風景や、関帝廟の由来、中国式線香、金紙などを紹介。
 大晦日風景(銀座〜アメ横〜浅草寺)(H14−12−31)
 大晦日の銀座は閑散としており、正月に備えた飾り付けがむなしく感じられる。四丁目などもいつもの賑わいはない。年末風景の名所であるアメ横の賑わいも、さすがにピークを越えた感じである。浅草の仲見世はさすがにそこそこの人出であり、正月用の飾りつけもいかにも、と言う雰囲気である。
 世田谷ボロ市(H14−12−15)
 東京世田谷の年末年始の風物詩 ボロ市をウォーキング。大場氏が代官だった代官所や、「さすまた」、「そでがらみ」、「つくぼう」と言った捕り物道具、骨董品などを紹介。




 
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