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  中国周遊(寧波〜杭州〜上海・蘇州) (H18−03−04〜H18−03−11)
   
   



 中国周遊(寧波〜杭州〜上海・蘇州) (H18−03−04〜H18−03−11)
 寧波では、曹洞宗を開いた道元禅師が修行した天童寺、天台宗の開祖である伝教大師最澄の天台山を見た。杭州は南宋の首都臨安であり、手漕ぎの小船で霧にかすむ西湖を渡り、断矯残雪、平湖秋月、小瀛州、三潭印月を間近に見る。柳並木の若葉が美しい蘇堤に着き、花港観魚を見て、雷峰塔に行く。 上海は南京路や豫園商城の繁華街、租界の名残を残す上海外灘、上海タワーを見た。蘇州では春秋時代の呉王闔閭の霊廟で、斜めに傾く塔で有名な虎丘雲岩寺、中国4大名園の拙政園を見た後に有名な絹製品を買った。

中国は電飾が少なく、賑わっているのに中心街でも街は薄暗いし、平気で痰を吐いたり、神風タクシー以上の荒っぽい運転など、公衆マナーは日本の昭和30年代並みである。まがい物のロレックスや、粗悪な土産物売り、掏りも横行する治安の悪さはあるが、今後の発展が期待できるであろう国である。明代の高官范欽(ハンキン)が寧波に建てた天一閣、蘭亭序や曲水の宴で有名な蘭亭、寧波の方言が麻雀(麻将)に関係するとか、蘇州の厳家花園や虹飲山房など、豊富なコメント付き写真で紹介。
 
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