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万歩計



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掲示板(一言どうぞ)


池袋、高田馬場、早稲田、神楽坂

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  早稲田大学 ホームカミングデー2022(大学院修了50周年)(R04−10−23)
  早稲田大学 ホームカミングデー2019(学部卒業50周年)(R01−10−20)
  桜の名所散策(目白駅〜学習院大学〜千登世橋〜神田川さくら並木〜早稲田大学〜早稲田駅)(H29−04−03)
  戸山、早稲田、関口散策+早稲田祭H281105
  早稲田大学 ホームカミングデー2016H281023
  KSN主催 鬼子母神、早稲田界隈を巡り歩くH280928
  桜の名所を散策3(寒の戻りで満開継続の護国寺、目白学習院、早稲田界隈の神田川)(H28−04−06)
  満開の桜名所散策(王子〜六義園〜早稲田)H270331
  早稲田大学 ホームカミングデー2014(H26−10−19) 
  東京まちさんぽ 第07回 新春の寺院や巣鴨地蔵通りを楽しむウォーキング(H25−01−26) 
  音楽の調べと共に、自然豊かな文化・歴史の街「目白」を歩く(H23−12−04) 
  歴史あるお寺を巡り下町情緒あふれる商店街を散策(H23−10−23)
  東京、横浜の桜並木探訪 4部作)第3部 飛鳥山公園〜護国寺〜早稲田大学〜江戸川公園(H23−04−11)
  巣鴨から目白へ豊島区内をめぐる(H22−11−27)
  東京メトロ沿線ウォーク(再訪) # 6緑と静寂の街からおばあちゃんの原宿へ(H21−12−02)
  東京メトロ沿線ウォーク(再訪) #15賑わいの神楽坂から文豪の街へ(H21−11−07) 
  東京メトロ沿線ウォーキング)新しい都心の魅力を満喫〜護国寺・六義園・とげぬき地蔵〜(H20−10−25)
  早稲田大学 創立125周年記念稲門祭(H19−10−21)
  秋の気配を感じながら、賑わいの神楽坂へ(H19−10−20)
  早稲田界隈の神田川 満開の花見風景(H19−04−01)
  東京まちあるき 第3回 若者でにぎわう池袋の周辺に名所を訪ねる。(H17-06-11)
  桜色の散歩道 神田川・外濠の桜並木に春を感じて(H17−04−02)
  文学の薫りを楽しむ早稲田・神楽坂散歩(H16−10−02)
  都電沿線を歩く(巣鴨〜高田馬場)(H16−03−20)
  高田馬場〜中野散策(H16−02−07)


 早稲田大学 ホームカミングデー2019(学部卒業50周年)(R01−10−20)
 早稲田通りを西進、馬場下町交差点で左折、諏訪通りへ入り、早稲田大の戸山キャンパス正門から会場の早稲田アリーナに向かう。今までは創立75周年記念で昭和32年に誕生し、東京オリンピックではフェンシング会場として使われた記念会堂でホームカミングデーの式典が行われた。創立150周年(令和14年)に向けての長期計画で、平成27年から早稲田アリーナとして生まれ変わり、今年(平成31年)3月から利用開始となった。9:30の開場で演壇正面に席を確保後、諏訪通りを戻り馬場下町交差点から早大南門通りに進み、早稲田キャンパスの正門に着く。今まで2号館の會津八一記念博物館横でキャンパスツアーの予約受付をしていたが、今年は3号館裏の東門近くに移設されていた。予約を済ませて早稲田アリーナに戻る。
 以前の記念会堂の式場は1階だったが、早稲田アリーナは地下3階であり、雰囲気がかなり違う。10時半に宮川俊二アナウンサー(45卒 一文)の司会により演壇に対し右から田中愛治総長、大隈侯爵曾孫の大隈和子、招待年次代表の漫画家弘兼憲史の順で入場、左からは今までの歴代総長、各学術院院長(旧 学部長)などが登壇する。総長式辞で慶応との比較やかつての雀荘に屯した学生が図書館などで勉学に勤しむようになったなどの話があったあと、招待年次代表で課長島耕作などの人気漫画家弘兼憲史(45卒 法)の学生時代の思い出が語られた。当時の世相で学生運動が激しく、入学が1ヶ月遅れの5月1日だったこと、キャンパスは立て看が林立し、4年時には大学紛争で全学共通卒業式が出来なかったなどが語られた。一方で当時二文に在籍した吉永小百合が中央図書館に通うタイミングを調べ、机の向かいに座ったなどのエピソードもあった。最後に早稲田大学校歌の都の西北を斉唱して1時間の式典を終えた。
 諏訪通りの歩道はさして広くないので、警備員が状況を見つつ戸山キャンパスからの退場制限をかけている。今までそのような経験はなく、記念会堂と早稲田アリーナとの収容人数の差があるのかもしれない。次々に式典を終えた人が出てくるが、待たされて少し進んでは又待たされるの繰り返しなので落ち着くまで待つことにした。早大南門通りを歩いて早稲田キャンパスに入ると、特設テントが所狭しと並ぶ。学生が行う学園祭は早稲田祭で、こちらは校友会の稲門会が主催する。メインストリートは各都道府県の稲門会が主として地酒を中心に特産品販売のテントを設けている。

 今までは會津八一記念博物館(旧 中央図書館)横でキャンパスツアーの予約受付をしていたが、今回は初めて3号館(政経)裏に受付が設けられていた。朝の早稲田アリーナでの受付を済ませたあと、不慣れなキャンパス内で場所探しに手間取ったが、13時出発のグループ集合に向かった。場所は坪内逍遥記念演劇博物館の東隣にある4号館前野特設テント、と案内ガイドには書いてあるが、地理不案内の者から見れば政経の3号館の方が分かりやすい。3号館裏の階段を上り右折すると坪内逍遥記念演劇博物館で、シェークスピア時代の劇場を模したもので、坪内逍遥や歌舞伎など演劇に関する展示物があり、早稲田の見学コースには必ず上がる。旧理工学部校舎(6号館)を通り抜けて右折、北門からグランド坂通りを渡り、総合学術情報センター(旧 安部球場)へ進む。敷地内の旧安部球場の記念碑や、 エンジのWで描かれた車両進入停止線などの早稲田ナショナリズムを見たあと、稲門祭の特設テントを見つつ大隈侯像、會津八一記念館と経て1号館の歴史館前に至る。今までの定番だった大隈講堂などは回らず、予定の1時間コースがわずか30分と不満の残るツアーだった。

 早稲田キャンパスの東門を出て大隈通りに向かい、大隈通りとの合流点に同好会やゼミなどで記念としてペナントを作る昔からのペナント店がある。大隈庭園は各地区の稲門会がテントを張った特設屋台を設け、地酒や寿司、つまみなどを販売している。芝生広場ではジャズなどのバンド演奏のパフォーマンスが行われているが、別ページにまとめた。大隈会館、大隈講堂、早大南門通りと経て地下鉄早稲田駅に至る。
 稲門祭パフォーマンスは大隈庭園の芝生広場で11:55〜15:30まで行われ、7グループが演じる。又、大隈庭園に限らず稲門祭には早稲田出身のアナウンサー8人が参加しており、このパフォーマンスには元フジテレビのアナウンサーである露木茂(38卒 政経)が出演していた。稲門祭パフォーマンスとして、ニューオルリンズジャズクラブ稲門会 、ハイソサエティ・オーケストラOB/OG会、ナレオ稲門会+早稲田大学ハワイ民族舞踊研究会を楽しんだ。今回のパフォーマンスに参加したグループの音楽分野は全くの門外漢であり、観客の反応を見ていると有名な曲目を演じているらしいが全く分からない。ニューオルリンズジャズクラブ稲門会から次のハイソサエティ・オーケストラOB/OG会によるビッグバンドジャズの準備の合間を埋めるため、ちんどん うぐいす宣伝社のパフォーマンスがあった。露木茂が司会をしたハイソサエティ・オーケストラOB/OG会の後は最後の演目のフラダンスのナレオ稲門会+早稲田大学ハワイ民族舞踊研究会で、当然ではあるが、カメラを持った中高年がベストポジションを求めて殺到した。
 桜の名所散策(目白駅〜学習院大学〜千登世橋〜神田川さくら並木〜早稲田大学〜早稲田駅)(H29−04−03)
 目白駅を出て右折すると学習院の西門があり、山手線の跨線橋に学習院大の生協職員がズラッと並び、入学式に向かう新入生の勧誘を行っていた。さくら並木の学習院沿いに目白通りを歩くが、桜は良くて7分咲、中には蕾だけの枝もあり平均で5分咲である。花びらが舞って道路に積もっている満開のサクラ並木を予想していたので残念である。目白通りを東進し、学習院の正門、目白警察署、高等科・中等科の正門と経て、千登世橋から急な階段を下りて明治通りへ進む。
 都電荒川線沿いのサクラ並木を見つつ明治通りを南下する。明治通りの右側には学習院のキャンパスが続き、左側には木立で区切られた都電荒川線の軌道がある。 何回もこの坂を下っているが、これほど見すぼらしいサクラ並木も珍しい。もともと学習院沿いや高戸橋からのサクラ並木に見劣りするが、満開時にはそれなりの状況である。 明治通りを下った高戸橋交差点で左折、新目白通りへ 進む。高戸橋は神田川のサクラ並木を眺めたり、桜を背景として走る都電の写真を撮る人が多い。

 高戸橋交差点で左折、新目白通りの踏切を渡ってすぐ左折、線路沿いを歩いて突き当りで右折して神田川の南側遊歩道を東進する。5分から7分咲の桜並木で物足りなさを感じつつ曙橋を過ぎ、面影橋交差点で新目白通りに合流する。面影橋北詰には、太田道灌の故事に因む「山吹の里」の碑があり、南詰には面影橋の由来碑がある。
 神田川の南側遊歩道の5分から7分咲の桜並木に白けつつ、三島橋の次の仲之橋の先の遊歩道は工事のため閉鎖されており、右折して新目白通りに出る。新目白通りを東進し、都電早稲田駅に至る。
 都電早稲田駅交差点から新目白通りを東進、早大入口仲通りの先の交差点で右折、グランド坂通りへ入る。金城庵前交差点で左折、大隈通りを南東へ進み、雀荘や、学生対象の食堂、マスコット角帽とペナント店と経て、大隈通りを出ると入学式に待機する新入生で混雑する大隈講堂である。大隈庭園で一休みし、これから江戸川橋公園に出ようかと思ったが、神田川に見劣りし、5分から7分咲で見栄えのしないサクラ並木を見てもしょうがない、と判断して散策を終了することにした。
 戸山、早稲田、関口散策+早稲田祭H281105(H28−11−05)
 東京メトロ副都心線の地下1階にある西早稲田駅(早大理工口)から地上へ出ると、正面に理工のシンボルである本部51号館が聳え立ち、右手に地下に学食がある56号館がある。本部キャンパスの早稲田祭はサークルが屋台を造って飲食物を売っており、その客引きも激しいが、理工展は主催団体がテントを張って販売している。詳しくは分からないが、各学科から委員を出して運営をしているようである。55号館を通り抜けると明治門となる。明治通りを北上 都立戸山高等学校(旧制府立四中)の隣に重要文化財の旧正門がある学習院女子大学を見た後、明治通りを戻って南下、マクドナルドがあるコズミックセンター前交差点で左折し、日本駐車ビル沿いに東進する。
 住宅街を東進し、こんもりとした木々が見えるとそこが箱根山で、道の曲がり角に箱根山地区案内図があり、入口となる。入ってすぐに右は階段、左は普通の道があるが、陸軍戸山学校址碑を見たいので左を選ぶ。赤茶けた鉄骨のみの遺構である陸軍戸山学校軍楽隊・野外音楽堂(野外演奏場)跡、陸軍戸山学校址碑と見て、箱根山地区の歴史案内がある結構急な階段の上り口から頂上に向かう。頂上からの眺望を楽しんだ後、箱根山地区から出て左折、戸山ハイツ沿いに歩く。
 戸山ハイツ沿いに歩き 戸山第三保育園を過ぎて突き当りで左折、箱根山通りの急坂を下リ北上する。戸山多目的運動場を過ぎ突き当りで右折、諏訪通りへ出て早稲田大学の文学部キャンパス北門に着く。さらに諏訪通りを北上して正門から校舎まで長いスロープを上って行くと記念会堂建て直し(早稲田アリーナ新築)工事がよく見える。スロープの先では早稲田祭のイベントとして演技がなされているが、多くの女子大生が階段に座って見物している。諏訪通りに戻り、馬場下町交差点で左折、穴八幡宮へ向かう。

 馬場下町交差点の左角に大きな朱塗りの鳥居があり、その奥に参道の階段がある。階段を上ると広場に御由緒の案内があり、さらに階段を上ると朱塗りの随神門がある。馬場下町交差点の朱塗りの大鳥居は立派だが村社なので小社と見えるが、丘の上に上ると意外に広い境内がある。境内左には鼓楼があり、右には将軍家光が奉納した布袋像の水鉢や、本殿がある。境内左の保護司顕彰碑脇から別当寺だった放生寺への階段がある。穴八幡宮の朱塗りの大鳥居の横の高い石垣の上には高田馬場の流鏑馬像がある。
 大隈講堂前ステージで行われているパフォーマンスを横目に見つつ構内に入る。3号館(政経学部)前ステージも賑わっているが、その先からは学生サークルの模擬店が様々な食物を売り、それを買う学生で歩くのも大変である。特に北門に向かう11号館前は大混雑である。北門を出て右折、グランド坂通りを下り金城庵前で右折、大隈通りを歩いて大隈講堂に戻る。
 大隈通りを出て大隈講堂前広場に来たところ、次の公演まで7分であり、人気グループの演技ということでステージ前が混んでいた。前方の好位置が取れたので時間待ちをしたが、公演2分前で何気なく正門を見たら物凄い人混みなので驚いた。チアリーダーの一団がステージに現れると大きな拍手と歓声が起き、男子学生だけでなく女子大生も多い。演技は続くが、同じような内容なので退席して大隈庭園に向かった。ホームカミングデーでは応援部の演技などが行われるが、芝生では野点の会が行われている。大隈庭園からリーガロイヤルホテル東京へ向い、新目白通りを渡り関口芭蕉庵がある駒塚橋へ向かう。

 神田川に架かる駒塚橋を渡り胸突坂に入ってすぐ右に江戸初期、神田上水の改修工事に携わっていた松尾芭蕉が住んだと伝わる関口芭蕉庵がある。小さく狭い深川の芭蕉庵と違い、池の周りに草木が生い茂る。胸突坂を上り切った所に熊本藩の細川家が蒐集した文化財を展示する永青文庫がある。その先には早稲田大学出身の前川製作所の創設者前川喜作氏が、男子学生寮として昭和32年に開設した和敬塾があり、更に進んで突き当りで右折、目白通りへ進む。
 目白通りに入ってすぐに講談社の野間記念館があり、その先に東京カテドラル関口教会の聖マリア大聖堂と鐘塔が見える。この教会では元首相の吉田茂や、教会の設計者であr丹下健三の葬儀が行われ、教会の奥の駐車場の後ろにはフランスの奇跡のルルドの洞窟の実寸大模型がある。教会の向かいには山県有朋の屋敷であった椿山荘があり、急坂の目白坂を下って目白坂下交差点で右折、江戸川公園を経て神田川に架かる江戸川橋を渡って江戸川橋駅に至る。
 早稲田大学 ホームカミングデー2016H281023(H28−10−23)
 早稲田駅から早稲田通りを西進、馬場下町交差点で右折して早大南門通りを北東に進み、各地区稲門会の幟が立つ小野記念講堂(27号館)に着く。會津八一博物館前でキャンパスツアーの受付を済ませた後、正門前の稲門祭風景を楽しむ。各地区の稲門会が屋台を出して地域の名産を販売したり、学生サークル、法学部の法律相談屋台など多様な屋台が並ぶ。式典参加者が集まる大隈講堂に入る。例年の文学部記念会堂が建て替えとなり、45年、50年招待者は抽選で大隈講堂の1階、2階、地下小講堂に座席指定で参加できる。
 10時半から式典が始まり、左にいる司会はNHK出身の宮川俊二(45年一文)である。大学関係者が入場し、 左はホームカミングデーの主催者、外部招待者、右は大学関係者である。左前列には演壇に近い方から鎌田総長、大隈侯の曾孫、記念講演の北村薫(47年一文)である。総長式辞、記念講演、校友会代表幹事挨拶と進み、校歌 都の西北の斉唱後に芥川也寸志作曲の応援歌「早稲田の栄光」に送られて大学関係者が退場して式典は終わる。

 大隈講堂からホームカミングデーの式典を終えて出てきた校友と、右の1号館(入学センター)や正門付近で稲門祭を楽しむ人とで混雑している。大隈侯銅像と正門を結ぶメインストリートにはフランクフルトソーセージやピザなどを販売する学生サークルが歩きながら販売とPRを行っている。京都など各地区の稲門会も名産品などを販売している。
 2号館(會津八一博物館)前のキャンパスツアー集合場所を12時に出て、応援部の演技が始まったばかりの3号館(政経学部)前の稲門祭パレード会場、左右には法学部らしいテントがあり、不動産稲門会が相談コーナーなどを出ている8号館(法学部)と歩く。8号館前に応援部のパレードが通る。11号館(商学部)の吹き抜けの空間は多大な貢献に感謝し「大和証券グループ記念エントランスホール」と名づけられた。14号館(社会科学部)、北門と過ぎて18号館(中央図書館)を見物して北門に戻り、6号館(教育学部)と経て5号館(坪内博士記念演劇博物館)を過ぎて4号館(政経学部)ラウンジで10分の休憩となる。 ここで大隈講堂でメガネを落としたことに気づき、メガネ回収のためツアーを抜けることにした。
 政経学部ラウンジから3号館(政経学部)前の稲門祭パレードの「下駄っぱーず」の公演などを見ながら大隈講堂に戻り、メガネを発見した。キャンパスツアーは抜けたので帰ることとし、東西線の早稲田駅に至る。
 KSN主催 鬼子母神、早稲田界隈を巡り歩くH280928(H28−09−28)
 都電 荒川線の大塚駅前駅から約6分で、4駅目の鬼子母神前駅で下車する。鬼子母神前駅から荒川線の線路を渡り、商店街を北西に進むと大門ケヤキ並木がある。突き当りで左折してすぐに二体の石造の仁王像があり、左が吽形、右が阿形である。吽形の仁王像の左に都天然記念物の子授けイチョウがある。鬼子母神というと必ず紹介される有名な駄菓子屋の上川口屋の前を通ると法明寺鬼子母神堂である。大門ケヤキ並木を戻り、雑司ヶ谷 案内処で民芸品のススキの木菟を見た後、鬼子母神前駅に着く。

 鬼子母神前駅から約3分で、2駅目の面影橋駅で下車する。 面影橋を渡った北詰には太田道灌所縁の「山吹の里」の碑がある。新目白通りを神田川沿いに東進し、三島橋を渡ると東京染ものがたり博物館がある。博物館、というより工房の作業場である。作業場なので狭く、歩くのも気を使う。展示品の説明板もなく、作業をしていた女性が質問に答える形で説明してくれる。入場は無料である。

 新目白通りの西早稲田パークタワー交差点で右折、マンション横の角から小道を歩き甘泉園公園入口から入園する。甘泉園(日本庭園)入口から下池を過ぎ、上池沿いに丘を上って水稲荷神社方面出入口を出て水稲荷神社参道を歩く。鳥居から社殿を参拝後、参道を東進し鳥居、甘泉園(日本庭園)の水稲荷神社方面出入口と経て、高田馬場仇討の堀部安兵衛之碑の先にある水稲荷神社前交差点で右折、都道418号(環状4号線)に出る。坂を上り、早稲田通りの西早稲田交差点手前の交差点で左折、グランド坂に出て下る。早稲田大学北門から構内へ入り、早稲田キャンパスを南下し大隈侯銅像っを経て大隈記念講堂に至る。
 桜の名所を散策3(寒の戻りで満開継続の護国寺、目白学習院、早稲田界隈の神田川)(H28−04−06)
 不忍通りの護国寺前交差点にある仁王門から護国寺に入り表参道を進み、水屋から階段を上って不老門を過ぎると本堂(重要文化財)がある。不老門横の満開の枝垂れ桜や棋聖宗印之碑を経て、本堂右の明治の元勲墓所に着く。5年前(平成23年)の東日本大震災の1ヶ月後に訪れた時には灯籠などが倒壊していたが、復旧している。山縣有朋。田中光顕、大隈重信の墓と続き、奥に三條実美の墓がある。本堂左の月光殿(重要文化財)、多宝塔を見た後仁王門を出て護国寺前交差点で右折、不忍通りを歩く。
 護国寺西交差点で左折し、若葉が芽吹き始めた銀杏並木の不忍通り を進むと日本女子大目白キャンパスに着く。清戸坂(清土坂)を上り、目白台二丁目交差点で右折、目白通りへ進む。高田一丁目交差点の 右には鬼子母神表参道入口と書かれたアーチがあり、直進すると鬼子母神に着く。左折すると宿坂を下り、江戸五色不動の目白不動尊(金乗院)を経て、桜で有名な早稲田大学近くの神田川の面影橋に出る。千登世橋から明治通りを南下すると桜並木で有名な高戸橋交差点に出て、そこで左折して神田川沿いに満開の桜並木を見ながら早稲田大学に向かうのが定番コースである。今回は桜並木で有名な学習院を見物し、さらに高戸橋から西側の神田川はどうなっているのかを知るため千登世橋を西進する。学習院沿いの満開の桜並木を愛でつつ、中・高等科正門、正門と経て西門に着くと目の前にJR 目白駅がある。
 学習院案内板とキャンパス案内図がある西門から学習院椿の坂(西坂)を下り、西坂門、切手の博物館と過ぎて学習院下交差点で左折、学習院下通りへ入る。少し先のファミマ駐車場角で右折、突き当りで右折して新目白通りへ出て、少し歩いて山手線鉄橋手前の交差点で左折する。神田川に架かる神高橋で左折、神田川沿いに東進する。ローストビーフ丼で有名なRed Rockに長い列が出来た高塚橋の後、殺風景で何も無い風景が続く。戸田平橋は1本だけだが満開の桜があり、源水橋を過ぎた所に数本の満開の桜が見える。高田橋で新目白通りに出て、高戸橋交差点で明治通りを渡る。

 新目白通りの高戸橋交差点を渡りすぐ左折、都電線路沿いに北上して突き当りで右折する。広い川幅を両岸の桜が覆い尽くす満開の桜並木の神田川沿いに東進、曙橋、面影橋と過ぎて、早稲田さくら祭り名物の川柳を楽しみつつ三島橋、中之橋と来てここで遊歩道は工事のため閉鎖される。新目白通りを東進し、都電荒川線の早稲田駅に至る。
 都電荒川線の早稲田駅から新目白通りを渡り右折して早大入口仲通りへ進む。突き当たりの金城庵前でワセダグランド坂通りを渡り、大隈通りへ入る。いかにも学生街という雰囲気だが、約半世紀前の在学中と異なり垢抜け、定食屋も小奇麗で、雀荘も探すのに苦労する。マスコット角帽やペナント販売店を眺めた後、早稲田大学のシンボルで早実の入学式が行われていた大隈講堂に着く。大隈庭園、大隈会館に立ち寄った後、新入生勧誘看板が並ぶ早大南門通りを南下して馬場下町交差点で左折、早稲田通りへ入り東西線 早稲田駅に至る。
 満開の桜名所散策(王子〜六義園〜早稲田)(H27−03−31)
 JR王子駅の親水公園口(西口)を出ると満開になったばかりの音無親水公園である。音無川(石神井川)沿いに満開になったばかりの音無親水公園を歩き、舟串橋、旧岩槻街道を走るかなりの高低差がある音無橋を過ぎるとサクラ並木は終わる。元来た道を戻り、王子神社への入口の階段に至る。
 音無親水公園から階段を上り、600年近い樹齢のイチョウを経て王子神社へ至る。王子神社は「王子」の地名の発祥となった古社で、熊野三社権現(本宮・那智・新宮)の王子神を祀る。大鳥居を出て左折、旧岩槻街道へ出て桜が満開の音無親水公園に架かる音無橋を渡る。音無橋交差点から飛鳥山公園へ出て本郷通り(明治通り)を歩き飛鳥山公園に向かう。
 飛鳥山公園交差点から桜が満開の飛鳥山公園に入り、目の前にある多目的広場の飛鳥舞台は、以前休日に公園に来た時、花見のアトラクションが行われていた。飛鳥舞台の脇から遊歩道に出た所に明治維新百年植樹記念碑があり、桜並木の遊歩道を南下して桜の賦の碑、飛鳥山の歴史碑、異体字や古字を用い、石材の傷を避けて文字を斜めにするなど難解で有名な飛鳥山碑、明治三十七八年戦役記念碑と経て、児童エリアに着く。 さらに桜並木の遊歩道を南下、北区飛鳥山博物館、渋沢資料館と過ぎて旧渋沢庭園に入り、青淵文庫、晩香廬、渋沢栄一銅像w見た後、公園の南出入口から出て左折、本郷通りへ出る。

 本郷警察署の手前に2つの案内板(西ヶ原一里塚、二木榎保存之碑)があり、本郷通りの中洲のような場所に西ヶ原一里塚の碑がポツンとある。本郷通りの交通が激しいので一里塚の碑を撮るのは難しく、数回に一度しか撮れない。本郷通りを歩き、花と森の東京病院、滝野川公園、平塚神社と過ぎて西ヶ原交差点の歩道橋前の旧古河庭園の正門に着くが、入場待ちの列があることと、桜の名所という程でもないのでパスした。西ヶ原交差点で右折、大炊介坂を下り、霜降橋交差点から妙義坂を上り、駒込駅北口の染井吉野桜記念公園、JR跨線橋の駒込橋、桜が美しいJR駒込駅(南口)と進む。
 本郷通りの駒込橋交差点には六義園の染井門があるが、 いつもは閉じている。染井門が桜祭りに合わせて臨時開門されているので正門の名物の枝垂れ桜を見るため、入場を考えていたが、右手の煉瓦塀沿いに折り返して並ぶ長い列を見て断念した。本郷通りを南下、六義園入口の標識に従い右折して正門に着くが、染井門ほど入場待ちの列は長くないが、園内を見ると正門近くの枝垂れ桜付近は混雑しており、入園は断念した。六義園の煉瓦塀沿いに南西に進み、文京グリーンコート前交差点で右折、不忍通りへ出て千石一丁目交差点で白山通りを渡り、猫又坂を下って千石三丁目交差点で千川通りを渡って坂を上り、大塚三丁目交差点で白山通りを渡る。富士見坂を下り、惣門の先の護国寺交差点で護国寺の仁王門をくぐる。満開の桜が咲く表参道の先には水屋や不老門が見え、本堂の参拝も考えたが、持病の腰痛が気になり、断念した。

 不忍通りを歩き、護国寺西交差点で左折して首都高5号池袋線の高架の下を直進する。日本女子大の目白キャンパスの裏を通り、目白台二丁目交差点で右折して目白通りへ入る。右折すると鬼子母神に着く高田一丁目交差点を過ぎ、千登世橋で急な階段を下りて明治通りへ出る。明治通りに従って都電荒川線沿いの満開のサクラ並木を南下、撮影スポットとして有名な満開の神田川に架かる都電荒川線の高戸橋鉄橋の先の高戸橋交差点で左折して新目白通りへ進む。踏切を渡ってすぐ左折、線路沿いに北上し突き当りで右折して神田川の南側遊歩道を歩く。南側歩道には満開の桜並木が続き、広い川を両側から桜のアーチで覆っている。曙橋、面影橋、三島橋と過ぎて新目白通りに出て満開の桜並木を東進し、都電荒川線の終点の早稲田駅に着く。
 新目白通りの都電早稲田駅交差点で右折、早大入口仲通りへ入り、老舗蕎麦店の金城庵前交差点でワセダグランド坂通りを渡り、大隈通りへ進む。学生相手の定食屋や、マスコット角帽、ペナント店を過ぎて早稲田大学のシンボルである大隈講堂に至る。春休みということで大隈庭園に入ることは出来ないので大隈ガーデンハウス(学生食堂)で昼食を取る。味は今流行のホテルシェフ提供の某大学と違い、値段相当である。大隈講堂前広場に戻り、新入生勧誘看板が並ぶ早大南門通りを歩き、馬場下町交差点で左折、早稲田通りへ出て東西線の早稲田駅に着く。
 早稲田大学 ホームカミングデー2014(H26−10−19)
 諏訪通り沿いの早稲田大学戸山キャンパス正門から記念会堂へ向かう。例年同期会などでまとまって参加する人が多く、少し遅れるといい席は取れないので開始1時間前の開場とともに入場する。席を確保して午後からのキャンパスツアーの予約をしに本部(早稲田キャンパス)に向かう。人気のツアーとはいえ、受付開始後10分で予約は37番である。記念会堂に戻り、式典の開演を待つ。式典が始まり、応援部員とチアリーダーによる応援風景が演じられた後、大学関係者、校友会幹部入場し、総長式辞や校友会幹部挨拶が行われる。最後に参加者全員で校歌「都の西北」を斉唱後、応援部による「早稲田の栄光」に送られて大学関係者、校友会幹部が退場して式典を終えた。
 戸山キャンパスから式典参加者で溢れている諏訪通りを歩き、早稲田通りと交差する馬場下町交差点を渡って早大南門通りに進む。三朝庵は大隈侯御用達の店として有名であるが、諸説あるものの玉子とじカツ丼とカレーうどん発祥の店としても知られる。早大南門通りには学生相手の多くのレストランが有るが、どこも記念式典に参加しなかった人や予約客で入ることが出来ない。大隈講堂の先の大隈庭園では東京23区や神奈川などの稲門会による模擬店がある。昼食を兼ねて生ビールで喉を潤した後、キャンパスツアーに参加するため早稲田キャンパス(本部)に向かう。

 政経学部の現役女子大生のツアーガイドによりキャンパスツアーが行われた。集合場所の會津八一記念博物館(旧中央図書館)からメインストリートに出て、1ヶ月前にオープンした3号館(政経学部)を過ぎ大隈侯銅像前で右折、坪内博士記念演劇博物館(5号館) に向かう。右手と握手すると早稲田と縁が出来、合格する、と言われている坪内逍遥先生像の横の6号館を通り抜けて右折、北門でグランド坂通りを渡り、総合学術情報センター(旧 安部球場)へ入る。総合学術情報センター(旧 安部球場)は左に中央図書館、右に国際会議場があり、小広場の安部球場関連記念碑を見た後北門に戻る。
 演劇博物館から北門への道を逆に歩き6号館と15号館の間を南下、稲門祭風景を見物する。大隈侯銅像前で突然サンバの強烈な音楽が鳴り響くも人混みで何が起きているのか分からない。2人のスレンダーな踊り子が踊りながら通りすぎて前後を楽隊が続くが、その後には地方の名産品販売屋台の幟を掲げたグループが続く。サンバとの関係は分からない。大隈侯銅像を見た後、地方の名産品販売屋台が並ぶメインストリートを東進して大隈講堂に至る。キャンパスツアーの目玉で普段は教職員でも立ち入れない大隈講堂の時計台に上り、貴賓専用の大隈回廊にある大礼服姿の大隈侯の像を見物する。10年前にはあったクリントン元大統領記念講演の横断幕は時計台の小部屋にはなかった。
 東京まちさんぽ 第07回 新春の寺院や巣鴨地蔵通りを楽しむウォーキング(H25−01−26)
 千川通りにある南北線後楽園駅から富坂下交差点で右折、春日通りへ進み、富坂を上り礫川公園沿いの春日の地名の由来も書かれている春日局之像、富坂上の中央大学理工学部と過ぎて伝通院前交差点で右折、白木造りの山門から伝通院に入る。徳川家康の生母お大の方、徳川秀忠公の長女千姫をはじめとして徳川家ゆかりの墓が数多くある。春日通りを西進、東京学芸大学付属の竹早小、中学校、桜並木で有名な播磨坂、丸ノ内線茗荷谷駅、跡見学園、お茶の水女子大学と経て大塚三丁目交差点で左折、不忍通りへ入り富士見坂を下ると大本山護国寺の仁王門に至る。
 不忍通りの護国寺西交差点で右折、都道音羽池袋線(435号)へ進み、首都高5号池袋線の高架沿いに小篠坂(小笹坂)を上る。都電荒川線が道路を横断する東池袋駅前交差点、エアライズタワー、池袋のシンボル サンシャイン60と見つつ東池袋交差点で右折する。サンシャイン前交差点で右折し、西巣鴨橋通りへ入り、サンシャインシティ横、東池袋中央公園を北上して東池袋三丁目交差点で春日通りを渡る。JR跨線橋の西巣鴨橋を渡り、北大塚三丁目交差点で右折、宮仲公園通り(旧癌研通り)へ進み、空蝉橋下交差点を経て大塚駅北口交差点で左折、都電荒川線を渡り、北大塚一丁目交差点で左折、折戸通りへ入って北上し巣鴨庚申塚がある庚申塚交差点で右折し、旧中山道の巣鴨地蔵通りへ進む。
 巣鴨名物の真っ赤な婆パンツ や塩饅頭の店が並ぶ旧中山道の巣鴨地蔵通りを南下、高岩寺(とげぬき地蔵尊)、巣鴨駅側入口の真性寺(江戸六地蔵)を経てJR山手線/都営三田線の巣鴨駅に着く。白山通りを進み、千石一丁目交差点で左折、不忍通りへ入り文京グリーンコート前交差点で左折、六義園のレンガ壁に沿って北東に進む。正門を過ぎ、突き当りで左折、本郷通りへ入り駒込橋交差点にある南北線駒込駅に至る。
 音楽の調べと共に、自然豊かな文化・歴史の街「目白」を歩く(H23−12−04)
 目白駅前交差点で目白通りを渡リ左折、最初の交差点で右折して狭い住宅街を北上、紅葉、黄葉の木々が美しい目白庭園に着く。数寄屋造りの「赤鳥庵」は、この地で創刊された文芸雑誌「赤い鳥」にちなんだ。西武池袋線の踏切を渡り、上り屋敷公園手前で右折、自由学園明日館を過ぎ、西武池袋線沿いのJR跨線橋(花のはし)を渡って突き当り交差点で明治通りを渡り、右折する。
 明治通りから左折して鬼子母神西参道に入り、法明寺鬼子母神堂、イチョウ並木の表参道、ケヤキき並木の表参道と歩き、突き当りの高田一丁目交差点で左折、目白通りへ進む。きれいに黄葉したイチョウ並木の目白通りを南東に進み、日本女子大、田中真紀子邸(旧田中角栄邸)と経て、東京カテドラル関口教会 聖マリア大聖堂に至る。大聖堂は丹下健三の意匠で、ルルドの洞窟を模した施設がある。
 東京カテドラル 聖マリア大聖堂前交差点で目白通りを渡り右折、講談社野間記念館の先の永青文庫案内に従い左折する。和敬塾、休館中の永青文庫を過ぎ、急坂の胸突坂を下り途中で紅葉、黄葉した木々が美しい関口芭蕉庵に立ち寄る。胸突坂を下り、神田川に架かる駒塚橋で左折して神田川の北側遊歩道沿いに江戸川公園を東進する。

 江戸川公園側の冠木門から椿山荘庭園に入ってすぐ右手に長松亭があり、道なりに紅葉、黄葉した木々が美しい庭園を巡り、椿山荘三重塔の圓通閣に着く。ここから結婚式場などで有名な本館には係員が立ち、立入禁止となっており、冠木門を出て右折、江戸川公園を戻る。
 桜並木の神田川北側遊歩道を歩くが、裸木の桜並木がほとんどだが、紅葉が残っている場所もある。面影橋北詰で、門脇に太田道灌ゆかりの「山吹の里」の碑があるオリジン電気横で右折、住宅街を北上する。氷川神社、三遊亭円朝の怪談乳房榎ゆかりの南蔵院と過ぎて、江戸五色不動の一つ目白不動尊を祀る金乗院に至る。
 金乗院から住宅街の坂道を上り、突き当りの高田一丁目交差点で左折、目白通りへ出て、明治通りに架かる千登世橋を渡り、きれいなイチョウ並木を西進し、学習院正門に着く。特別公開の学習院を歩き、西5号館、堀部安兵衛が高田馬場仇討のあと、この池で刀の血を洗ったという一名血洗いの池、輔仁会館と経て西門を出ると目の前が目白駅である。
 歴史あるお寺を巡り下町情緒あふれる商店街を散策(H23−10−23)
 巣鴨駅から白山通りを南下、福音館書店手前交差点で左折し文京学院前交差点で右折、六義園の壁に沿って正門に着く。紅葉にはまだ早く、混雑しているので通り過ぎる。本郷通り(岩槻街道)へ出て、上富士前交差点で不忍通りを渡り、冨士神社入口交差点、二宮尊徳、鳥居燿蔵、榎本武揚などの墓所がある名刹吉祥寺、樋口一葉の師の半井桃水の墓がある養昌寺、江戸五色不動尊のひとつ目赤不動尊の南谷寺と過ぎ、 向丘二丁目交差点で右折、大観音通りへ進み白山上交差点で左折して、国道17号へ入る。
 国道17号の白山一丁目交差点で右折して浄心寺坂を下り、八百屋お七の墓がある圓乗寺を過ぎて白山下交差点で白山通りを渡って蓮華寺坂を上る。坂上の東洋大学白山第2キャンパスから小石川植物園沿いに御殿坂を下り、植物園前交差点で千川通りを渡り、播磨坂の桜並木を上る。手前に幕末三舟の高橋泥舟、山岡鉄舟の旧居跡がある小石川五丁目交差点で右折、春日通りへ出て北上、茗荷谷駅前交差点、跡見学園、お茶の水女子大と経て、大塚三丁目交差点で左折、不忍通りへ至る。

 大塚三丁目交差点から不忍通りの富士見坂を下り、護国寺を過ぎて護国寺西交差点で右折、小篠坂(小笹坂)を上る。都電荒川線の東池袋四丁目駅を経て、エアライズタワー前で右折、サンシャインシティ文化会館前を北上して突き当りの東池袋二丁目交差点で右折、春日通りへ出る。向原交差点で左折、都電荒川線沿いに北上し大塚駅前で左折、山手線沿いに坂を上る。突き当りの空蝉橋南交差点で右折、空蝉橋通りを北上して空蝉橋北交差点で宮仲公園通り(旧癌研通り)を渡る。
 都電荒川線の巣鴨新田駅の踏切を渡り折戸通りに出て北上、庚申塚交差点で右折、巣鴨地蔵通り(旧中山道)を南下する。高岩寺(とげぬき地蔵尊)、真性寺(江戸六地蔵尊)と過ぎて巣鴨駅前交差点で白山通りを渡り、ゴールの巣鴨駅に着く。
 東京、横浜の桜並木探訪 4部作)第3部 飛鳥山公園〜護国寺〜早稲田大学〜江戸川公園(H23−04−11)
 JR王子駅の親水公園口(西口)の目の前に音無川(石神井川)沿いの散り始めた桜並木の音無親水公園が広がり、かなり高くにある音無橋の下を抜けると終点で、戻って舟串橋の向かいの階段を上り、「王子の狐」で有名な王子神社に至る。旧岩槻街道に出て、音無川(石神井川)に架かる音無橋を渡り、明治通りと合流する音無橋交差点から飛鳥山公園へ向かう。
 明治通り(本郷通り)の飛鳥山交差点から入り、自粛で花見の宴がない、散り始めた桜並木の飛鳥山公園を歩く。飛鳥山の歴史碑、江戸時代から難解な碑文としてよく知られている飛鳥山碑、明治三十七八年戦役記念碑を見つつ、児童遊園地を過ぎて、飛鳥山三博物館(紙の博物館、北区飛鳥山博物館、渋沢資料館)、明治の財界人渋沢栄一邸の遺構(晩香廬・青淵文庫)前を通り、飛鳥山公園から本郷通りへ出て西ヶ原一里塚に着く。
 本郷通りを歩き、滝野川公園、旧古河庭園を過ぎて、西ヶ原交差点で右折して大炊介坂を下る。霜降橋交差点を経て、JR駒込駅南口に至る。南口のバスターミナルは、今が盛りの桜が咲き乱れ、北区のコミュニティバスのKバスの王子・駒込ルートは、ここで折り返して王子駅に戻り、もう一つの田端循環ルートは南口が起点、終点となる。

 本郷通りの駒込橋交差点にある六義園染井門に名物の枝垂れ桜が葉桜である、との案内が出ており、六義園への立ち寄りを止めた。上富士前交差点で右折、不忍通りへ入り、文京グリーンコート、都立小石川中等教育学校を過ぎて千石一丁目交差点で白山通りを渡る。猫又坂を下り、千石三丁目交差点で千川通りを、大塚三丁目交差点で白山通りを渡る。千石三丁目交差点で左折して千川通りに入ると、窪町東公園交差点があり、そこから湯立坂を上ると、守山藩松平家の上、中屋敷だった占春園や、窪町東公園の桜並木がある。
 不忍通りの護国寺前交差点手前にひっそりとある惣門から護国寺に入り、桂昌殿前で左折し突き当たりの参道で右折して水屋前の階段を上り、不老門をくぐると脇に枝垂れ桜が咲く重要文化財の本堂に着く。護国寺は案内板は無いが、山縣有朋、田中光顕、大隈重信、三條実美の墓が本殿の右脇に固まり、いかにも有名人の墓、と言う感じで並んでいる。山縣有朋、大隈重信の墓所には、ちょうど一ヶ月前の東日本大震災で倒壊したと思われる灯篭が放置されている。月光殿(重要文化財)、多宝塔を見た後、仁王門から不忍通りに戻る。
 不忍通りの大塚三丁目交差点から富士見坂を下り、別ページにまとめた護国寺を参拝後、護国寺前交差点で左折、音羽通りへ入り、講談社、鳩山会館(通称 音羽御殿)と過ぎて、目白坂下交差点で右折、目白通りへ進む。

 急坂の目白坂を上りきった所に明治の元勲の山県有朋の山荘だった椿山荘があり、向かいに丹下健三の設計によるカテドラル聖マリア大聖堂、隣接して講談社初代社長の野間清治のコレクションが展示されている野間記念館がある。
 さらに進み、民家横を左折すると肥後熊本細川家の下屋敷跡で、細川家の歴史資料や文化財が公開された永青文庫を経て、江戸川公園の胸突坂へ至る。旧田中角栄邸の遺産相続の物納分で、全体の1/5に相当する目白台運動公園、田中真紀子邸(旧田中角栄邸)、日本女子大と経て、千登世橋からかなりの高低差がある階段を下りて明治通りへ出る。
 明治通りを南下し、満開の桜並木を背景に都電荒川線を撮る有名な撮影スポットである神田川に架かる高戸橋を過ぎ、高戸橋交差点で左折、新目白通りへ入ってすぐ左折し、神田川の南側遊歩道を歩く。神田川の両岸から満開の桜並木がアーチを作り、曙橋、面影橋、三島橋と過ぎて、甘泉園に行くため新目白通りへ出る。面影橋には、北詰に太田道灌の山吹の枝の故事に因む「山吹の里」の碑や、南詰に面影橋の由来案内がある。
 新目白通りの西早稲田パークタワー交差点で右折、早稲田大学西早稲田ビル向かいの水稲荷神社参道に入る。参道の階段を上ってすぐ左に堀部安兵衛之碑があり、高田馬場の仇討ちの顛末(叔父の決闘、仇討ち、堀部弥兵衛への養子縁組)が書かれている。水稲荷神社参道に入ってす右に甘泉園入口があり、小さいが静かな日本式庭園である。甘泉園という名は、園内に湧き水があり、清冽で常時涸れず、また、茶に適した事に因む。御三卿の清水家の下屋敷だった所で、早稲田大学から新宿区ヘ移管し、整備された。甘泉園出口前で右折、新目白通りへ出る。

 新目白通りの都電荒川線早稲田駅手前で右折、満開の桜が咲く早稲田大学総合学術情報センター(旧 安部球場)に入り、中央図書館、「早稲田野球の父」である安部磯雄像(右)と「学生野球の父」と称された飛田穂洲像(左)、早慶戦百周年記念碑を見て北門に向かう。
 ITセンター脇を通り、シェークスピア時代の劇場を模した坪内博士記念演劇博物館に出て、坪内逍遥先生像の右手と握手すると早稲田と縁が出来、合格する、と言われる早稲田伝説を見る。政経学部、国際コミュニティセンター前を進み、大隈侯銅像、かつての中央図書館である會津八一記念博物館をへて、大隈講堂に至る。
 大隈講堂の横にある大隈庭園は「授業実施日」でないため入れず、同好会やサークルのペナント製作店や学生食堂などが並ぶ大隈通りを歩く。突き当たりの老舗金城庵前で右折、グランド坂通りへ出てすぐ右折、新目白通りへ進み、リーガロイヤルホテル東京向かいの交差点手前で左折して神田川に架かる駒塚橋を渡る。
 駒塚橋北詰の胸突坂は早稲田と日本女子大とを結ぶ急坂で、上った所には多くの見るべきものがある。坂を上り始めてすぐに松尾芭蕉の関口芭蕉庵があり、細川藩の文書を集めた永青文庫、早稲田などの学生を集めた和敬塾、目白通りの講談社野間記念館、カテドラル聖マリア大聖堂、椿山荘と続く。
 神田川北側遊歩道沿いの江戸川公園の桜並木は散り始めで、関口芭蕉庵、椿山荘冠木門と過ぎて音羽通りに出て、江戸川橋交差点で右折、新目白通りにある有楽町線の江戸川橋駅に至る。
 巣鴨から目白へ豊島区内をめぐる(H22−11−27)
 巣鴨駅から白山通りを北上、巣鴨地蔵通り(旧中山道)手前の江戸六地蔵 真性寺を参拝後、巣鴨とげ抜き地蔵(高岩寺)の山門から入り、洗い観音を見た後、庚申塚交差点で右折、折戸通りへ入る。庚申塚交差点には巣鴨庚申塚がある。
 折戸通りから西巣鴨三丁目交差点で白山通りを渡り、お岩通りへ入り、巣鴨五丁目交差点で左折して都電荒川線の踏切を渡ると、四谷怪談のお岩さんの墓がある妙行寺である。妙行寺は寛永元年(1624)四谷に創建され、明治42年に現在地に移転した。墓所の奥になぜか鳥居があり、その裏に案内板が掲げられ、史跡墓所があり、浅野内匠頭長矩公夫人瑶泉院供養塔と、お岩様の墓がある。妙行寺を出て、左手の住宅街を進む。

 住宅街を歩き、突き当たりの滝野川三丁目交差点で左折、明治通りへ入り、西巣鴨交差点で白山通りを渡る。明治通りを南下し、旧本館の正面車寄せをモデルとした大正大学の凱旋門風の正門、左折すると庚申塚に至る堀割交差点、右折して滝野川桜通りを進むと、埼京線板橋駅に出る滝野川七丁目交差点を過ぎ、上池袋交差点で右折してプラタナス並木を西進すると東武東上線 北池袋駅に至る。
 北池袋駅商店街のふれあいロード北池を歩き、紅葉の桜並木の参道を進んで、池袋村の鎮守である氷川神社に着く。係員の指示で左折して住宅街を進み、谷端川緑道を南下する。熊野町交差点の横断歩道橋で川越街道を渡り、谷端川緑道をさらに進み、突き当たりで左折、要町通りに出て祥雲寺坂を上る。

 要町通りの坂を上り、祥雲寺を経て、西池袋五丁目交差点で右折、小路に入り、門柱に本名である平井太郎の名札が掛けられている旧江戸川乱歩邸に着く。立教大学の5号館、正門と進み、立教大学沿いに東進して係員の指示で右折、西池袋公園沿いに歩く。突き当りの西池袋一丁目交差点で右折し、劇場通りへ出て南下、池袋警察前交差点で左折してJR、西武池袋線のガード下をくぐり抜け、突き当たりの南池袋一丁目交差点で明治通りに出て右折する。
 南池袋一丁目交差点から南池袋パーク街へ入り、係員の指示で右折、シアターグリーン通りに進み、南池袋二丁目交差点で左折して突き当りを右折、グリーン大通りへ至る。東池袋交差点で音羽池袋線と合流し、都電荒川線東池袋四丁目駅手前の大勝軒本店では、創業者が入口に座り、あたかも道頓堀のくいだおれ太郎のようだった。名物のつけ麺は、量は多いが、出汁は甘く、削り節の味がやや強い。雑司ヶ谷霊園のいちょう通りを歩き、市村羽左衛門、尾上梅幸、竹久夢二の墓を見て外に出る。

 霊園を出て右折、黄葉のイチョウや他の木々が美しい雑司ヶ谷霊園沿いに歩き、都電荒川線のガード下をくぐり、大鳥神社を経て、住宅街を進み鬼子母神に着く。大鳥神社は鬼子母神境内に鷺明神として創祀し、神仏分離令により改称した。露天の石造仁王像、子授けイチョウ、創業天明元年(1781年)の老舗土産物店上川口屋を過ぎ、法明寺鬼子母神堂を参拝する。
 鬼子母神から大鳥神社参道の門を出て左折、明治通りへ出て、千登世橋下交差点で側道へ進み、千登世橋上交差点で右折、目白通りへ入る。 明治通りは直進して坂を下り、千登世橋の下を進むが、明治通りと目白通りとの高低差はかなりある。学習院の高等科・中等科門、学習院大学正門と過ぎ、目白通りを西進、学習院大学西門がある山手線 目白駅に着く。
 東京メトロ沿線ウォーク(再訪) # 6緑と静寂の街からおばあちゃんの原宿へ(H21−12−02)

 東池袋駅から音羽池袋線を南下、護国寺西交差点で左折、不忍通りへ入り、護国寺前を通り、春日通りと交差する大塚三丁目交差点に至る。音羽池袋線沿いの首都高5号池袋線の高架の反対側には雑司ヶ谷霊園があり、不忍通りのいちょう並木は、そろそろ終わりに近いが、きれいに黄葉している。
 徳川5代将軍綱吉が生母桂昌院の願いにより創建し、後に将軍家の武運長久を祈る祈願寺となった護国寺の惣門は歴史を感じさせる。
 黄葉したいちょう並木の不忍通りの白鷺坂を下り、千石三丁目交差点で千川通りを渡って猫又坂を上り、千石一丁目交差点で白山通りを渡る。
 上富士前交差点で左折、本郷通りへ入り、六義園入口を通り、駒込橋交差点で左折、六義園北側沿いに西進、突き当りを右折、白山通り(中山道)へと進み、改築中の巣鴨駅に着く。紅葉鑑賞のため駒込駅前の六義園染井門は特別に開門され、文京区のコミュニティバスのBーグルが並行して走る。
 旧中山道の巣鴨地蔵通りと、それに続く庚申塚通りを北上、掘割交差点で左折、明治通りに出る。江戸六地蔵の真性寺がある入口から名物の塩大福や、赤い婆パンツが売られている巣鴨地蔵通りに入り、とげぬき地蔵(高岩寺)、庚申塚を参拝後、都電荒川線の庚申塚駅に着く。
 ここから庚申塚通りとなり、普通の商店街を進むと掘割交差点である。明治通りを渡り、旧中山道をさらに進むと近藤勇の墓所がある埼京線板橋駅や、板橋宿跡に至る。
 明治通りを南下、右折すると近藤勇の墓所がある埼京線板橋駅に向かう滝野川七丁目交差点を過ぎ、同じように似た道が集まる池袋六ツ又陸橋交差点で左折、春日通りへ入り、東池袋三丁目交差点で右折、サンシャイン60前へ進む。サンシャイン前交差点で左折、音羽池袋線へ入り、東池袋交差点でグリーン大通りと合流、左折するとゴールの東池袋駅である。

 東京メトロ沿線ウォーク(再訪) #15賑わいの神楽坂から文豪の街へ(H21−11−07)

 礫川公園、文京シビックセンターがある後楽園駅から、東京ドーム前の後楽園駅前交差点で右折、都道牛込小石川線へ入り、小石川後楽園に至る。小石川後楽園は、水戸徳川家上屋敷に藩祖徳川頼房が着手、徳川光圀が完成させ、徳川斉昭が手を加えた。小石川後楽園の南側の後楽緑道を東進、突き当りのウインズ後楽園で右折、外堀通りに出て 右手の小石川橋交差点へ進む。
 小石川橋を渡り、日本橋川沿いに南下、アイガーデンエアを経て、目白通りの飯田橋一丁目交差点に出る。交差点には台所町跡や東京女子医科大学 発祥の地の碑があり、九段下交差点で右折、靖国通りへ入って九段坂を上ると田安門交差点に至る。左には北の丸公園の田安門があり、右には靖国神社がある。九段坂下交差点には蕃所調所跡の碑がある。
 靖国神社の表参道入口脇から早稲田通りが始まり、境内に沿って進むと、旧都立九段高校(現 千代田区立九段中等教育学校)があり、牛込見附(牛込御門)の遺構が残る牛込橋を渡ると、飯田橋駅の先に神楽坂下交差点がある。神楽坂を上り、「神楽坂の毘沙門さま」として崇拝される善国寺、大久保通りと交差する神楽坂上交差点、赤城神社と過ぎて早稲田通りは下りとなり、牛込天神町交差点に着く。
 早稲田通りの牛込天神町交差点で右折、江戸川橋通りへ入り、地蔵坂を下って山吹町交差点で左折、早大通りへ進む。早稲田鶴巻町東交差点で外苑東通りを渡り、更に進むと平成21年度の早稲田祭が開催されている早稲田大学に着く。
 40年前は革マルなどの立て看板が立ち並び、入門証としてのパンフレットを買わされ、活動資金として使われたが、女子大生も溢れる清潔なキャンパスにはソーラン節演技や、大隈講堂前のタレント公演など、平和でのどかな雰囲気である。早大通りに戻り、早稲田鶴巻町西交差点で左折、新目白通りに出て、大隈庭園のリーガロイヤルホテル前で神田川に架かる駒塚橋を渡る。
 駒塚橋を渡り右折、神田川沿いの江戸川公園を歩き、関口芭蕉庵、椿山荘冠木門、神田上水取水ロ大洗堰跡、神田上水取水口の石柱などを見つつ、江戸川橋交差点で左折、目白通りへ入る。目白坂下交差点で目白通りは左折し、道なりに光文社、講談社が並ぶ音羽通りを北上、突き当りに護国寺があり、その脇の有楽町線護国寺駅に着く。

 東京メトロ沿線ウォーキング)新しい都心の魅力を満喫〜護国寺・六義園・とげぬき地蔵〜(H20−10−25)
 護国寺から、教育の森公園、占春園、六義園、巣鴨とげぬき地蔵、巣鴨庚申塚、空蝉橋通り、東池袋までウォーキング。
 出発点の護国寺仁王門前で左折、不忍通りを北上し、春日通りを渡って先の横道を右折し、東京教育大(現筑波大)のあった教育の森公園、陸奥守守山藩上屋敷跡の占春園を経て窪町東公園から千川通りに至る。占春園は江戸三名園の一つと言われていたとの案内板がいくつもあるが、木立豊かであるがその面影はない。千川通りを歩いて不忍通りに戻り北上、白山通りを渡り、本郷通りに出て左折、六義園沿いに半周して白山通りに戻り北上、巣鴨駅に至る。六義園の入口は分かりにくく、駒込駅前に立派な門と石柱があるが、そこからは入れず、本郷通りを南下してコンビニ脇の細道の奥に正門がある。
 おばあちゃんの竹下通りと言われる巣鴨地蔵通りは、普段でも混んでいるが、このイベントのせいもあっていつもより賑わっている。とげぬき地蔵(高岩寺)や、名物の赤い下着などを売っている商店街を通り抜けると巣鴨庚申塚がある。都電荒川線の庚申塚駅の横を通り、庚申塚通りを歩いて明治通りに至る。池袋の手前で左折、癌研通り、空蝉橋通りを歩いて向原交差点で春日通りに出て、サンシャインシティ前を歩いて東池袋に着く。庚申塚交差点を過ぎると、今までの巣鴨地蔵通りの賑わいは無く、旧中山道との案内もない庚申塚通りは普通の商店街となる。護国寺から春日通りに至る不忍通りの富士見坂などを巡る。
 早稲田大学 創立125周年記念稲門祭(H19−10−21)
 戸山キャンパスから、南門通り、西早稲田キャンパス、大隈講堂、大隈庭園、大隈通り商店街までウォーキング。創立125周年記念式典が行われる戸山キャンパス(文学部)は、会場の記念会堂で始められようとしている。南門通りを経て本部(西早稲田キャンパス)に行き、早稲田今昔探訪ツアーを申し込むも、4時間後の14時分しかなく断念した。9時半からの受付で10時に行ったにもかかわらず、である。
 さすがに時間が早く、記念グッズを売るテント以外は閑散としている。嘗て絞めていた臙脂と黒のネクタイも、WASEDAと派手に刺繍されており、買えなかった。大隈講堂脇の車に設置された大型テレビは、白井総長の祝辞に続き、6人目の首相である福田首相の祝辞が移り、見入る人でごったがえしている。早稲田今昔探訪ツアーに参加できないため、時間を持て余し、午後からのイベント準備をする大隈庭園や、を散策する。大隈講堂には改装の寄附寄贈者の銘板が飾られている。紺のブレザーを着た系列校の早実付属小学校の生徒、大隈庭園内の紺碧の空の碑などを巡る。
 秋の気配を感じながら、賑わいの神楽坂へ(H19−10−20)
 後楽園駅から、九段下、早稲田通り、神楽坂、早稲田大学、江戸川橋、護国寺までウォーキング。
 小石川後楽園を周回して日本橋川沿いを歩く。目白通りに出て南下、九段下交差点に至る。水戸藩上屋敷に作られた小石川後楽園は、東京ドームシティ(後楽園遊園地)に隣接しているとは思えないほど閑静で、岡山の後楽園との混同を避けるため、「小石川」が付けられている。九段坂を上り、靖国神社の大鳥居脇から始まる早稲田通りを歩き、神楽坂に至る。毘沙門天で有名な善国寺を見つつ、赤城神社を過ぎると神楽坂の一番上に着く。
 早稲田大学の正門に至る早大通りを西進、創立125周年のイベントで賑わう大隈講堂に至る。この日は校友を招待するホーム・カミングデーで、式典は翌日であり、併せて稲門祭と言う。正門から大隈侯像までのメインストリートは色々な土産物を売るテントに多くの人が群がっていた。定番のマスコット角帽やラグビーの臙脂と黒のシャツやネクタイを始め、早稲田地ビールは1杯500円で、よく冷えていて結構美味しい。
 桜並木で有名な神田川沿いにある江戸川公園を歩き、江戸川橋で左折、音羽通りを北上して護国寺に至る。東京ドーム傍の富坂の春日局像、飯田橋1丁目の東京女子医大発祥の地碑、九段下交差点の蕃所調所跡の碑、音羽通り沿いの鳩山会館、講談社、光文社などを巡る。
 早稲田界隈の神田川 満開の花見風景(H19−04−01)
 満開の花見風景を楽しみつつ、早稲田界隈の神田川をウォーキング。桜で有名な高戸橋から神田川沿いに歩き、曙橋、面影橋を経て都電荒川線の早稲田駅に到る。桜並木は更に下流の江戸川橋まで続く。結構幅のある神田川も満開の桜の巨木で覆われ、桜のアーケードとなっている。早稲田駅近くでは西早稲田町内会による花見会場が設けられ、300円の生ビールが美味である。神田川の柵に付けられた川柳などを巡る
 東京まちあるき 第3回 若者でにぎわう池袋の周辺に名所を訪ねる。(H17-06-11)
 池袋駅から、立教大学界隈、雑司ヶ谷鬼子母神、都電学習院下駅、早稲田大学、胸突坂、日本女子大、雑司ヶ谷霊園、池袋駅をウォーキング。
 立教大学は池袋西口のすぐ裏にあり、キリスト教系の大学らしくいかにも、と言う雰囲気を漂わせている。昭和62年に廃止された早稲田大学の旧安部球場は、神宮球場が大正15年に出来るまでは戸塚球場として六大学の試合に利用されていた。昭和18年の学徒出陣の壮行試合や、最後の早慶戦で名高い。今は建学百周年事業の総合学術技術センターとして生まれ変わった。
 日本女子大学前の旧田中角栄邸は、相続税の物納のため、かっての正門は表札も無く、侘しい感じになっている。池袋と言えば定番の雑司ヶ谷鬼子母神、徳川家光が定めた五色不動の一つで、鈴ヶ森刑場で処刑された丸橋忠弥の墓がある目白不動の金乗院、和敬塾や、造幣局東京支局などを巡る。
 桜色の散歩道 神田川・外濠の桜並木に春を感じて(H17−04−02)
 高田馬場駅から、小滝橋、神田川、新目白通り、神田川、江戸川公園、神楽坂、外堀通り、市ケ谷をウォーキング。
 手塚治虫ワールドの高田馬場駅や、開花宣言直後でほとんど花のない桜並木、毎年面白い句が数百並ぶ神田川沿いの早稲田川柳、芭蕉庵、細川家の永青文庫などがある胸突坂界隈、丹下健三設計のカテドラル聖マリア大聖堂、毘沙門天像で有名な神楽坂の善国寺などを巡る。
 文学の薫りを楽しむ早稲田・神楽坂散歩(H16−10−02)
 飯田橋から、筑土八幡神社、永青文庫、早稲田大学、穴八幡神社、牛込界隈、神楽坂、飯田橋をウォーキング。椿山荘や、カテドラル聖マリア大聖堂、「紺碧の空」の碑、夏目漱石生誕之地碑などを巡る。
 都電沿線を歩く(巣鴨〜高田馬場)(H16−03−20)
 巣鴨から、雑司ヶ谷鬼子母神、千登世橋、早稲田界隈、高田馬場をウォーキング。とげ抜き地蔵や、雑司ヶ谷墓地、堀部安兵衛の仇討ち跡の碑、甘泉園、早稲田大学などを巡る。
 高田馬場〜中野散策(H16−02−07)
 高田馬場から、西早稲田、落合、東中野、新井薬師、中野をウォーキング。諏訪神社や、神田川、中野の犬屋敷などを巡る。




 
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