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目次
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皇居(東御苑、北の丸公園)
【東京都心 目次へ戻る】
皇居界隈の梅の名所巡り(靖国神社、北の丸公園、東御苑)(H28−03−02)
市ケ谷駅から靖国通りの急ではないが長い坂を上り、九段南四丁目交差点、東郷公園入口交差点と経て、一口坂(いもあらいざか)交差点から平坦な道となる。靖国神社の築地塀にそって東進、靖国神社南門交差点にある靖国神社南門が閉鎖しているので靖国神社交差点で左折、靖国神社に入る。
第二鳥居前にある左の大灯籠には旧陸軍の有名な戦闘場面が描かれている。参道を進み、第二鳥居、神門と過ぎ、1ヶ月後には満開のアーチとなる桜並木や梅林案内と経て中門鳥居を過ぎると拝殿である。中門鳥居から幕末志士ゆかりの練兵館跡がある南門前で右折、拝殿を囲む柵沿いに西進、南西角にある梅林には海軍経理学校正門敷石と守護憲兵之碑がある。憲兵はB、C級戦犯として処刑された数も多く、評価されない兵科として無念さが滲みでた説明文である。本殿裏に沿って北上して神苑に出て右折し、洗心亭、神池庭園、参集殿、鋼製三十封度船用加農砲、遊就館と歩いて右折、能楽堂を経て中門鳥居に戻る。参道を東進、第二鳥居前の右にある大灯籠は旧海軍で、日露戦争の旅順口閉塞で戦死した広瀬中佐や日本海海戦の東郷司令長官を描いた三笠艦橋の図などがある。外苑休憩所は第二鳥居前の土産物店で、小泉元首相以来、首相をテーマにした饅頭販売で有名である。以前は1年毎に首相が交代していたため、来るたびに新製品が飾られていた。最近は長期政権のため、以前見たものが引き続き売られている。参道をさらに進み、大村益次郎銅像を経て大鳥居(第一鳥居)に至る。
靖国神社の大鳥居前の田安門交差点で靖国通りを渡り、土橋を通って田安門へ入る。防御に強い枡形門の田安門の高麗門、渡櫓門と過ぎ、日本武道館前で右折、レストランや、土産物店があるザ・フォレスト北の丸の先の大芝生広場にある休憩所に着く。冬枯れの大芝生広場を歩き、南端の左手にある科学技術館を見つつ代官町通りの乾門手前で右折すると旧近衛師団司令部庁舎(現・東京国立近代美術館工芸館)である。上野寛永寺の輪王寺宮として上野戦争で擁立され北白川宮能久親王銅像前から代官町通りに出て左折、みたけばし陸橋を渡り北桔橋門へ向かう。
土橋を渡り北桔橋門から東御苑に入り、すぐ左折して平川濠沿いの塀に沿って進み、書陵部庁舎の先にある満開の梅がきれいな梅林坂を下る。紅梅と白梅とが微妙な色合いで植えられており、それぞれが老木なので美しい風景となっている。梅の木はそれぞれ違う種類となっており、それが開花具合や色合いの微妙な変化になっている。
梅林坂を下りた所は丁字路で、右に進むと二の丸庭園で、左に進むと天神濠を経て平川門に出る。石垣沿いに南下、左折して二の丸公園の都道府県の木へ入るが、冬で枯れ木だらけの中に満開の木が唯一あり、言うまでもなく「梅」といえば茨城県である。都道府県の木を東進、外れの諏訪の茶屋の手前に見事に咲いた大分県の「ぶんごうめ」があった。諏訪の茶屋がある二の丸庭園の池、滝、満開の梅、花菖蒲池と通り、突き当りで左折して白鳥濠沿いに南下する。百人番所前広場で左折し、同心番所、三の丸尚蔵館と経て大手門から東御苑を出る。
大手門交差点で右折して内堀通りへ進み、パレスホテル東京、和田倉濠と経て和田倉噴水公園に着く。平成7年の皇太子のご成婚を機に、今上天皇のご成婚記念で昭和36年に作られた大噴水を再整備し、大噴水のほか、高さ5.5m、長さ30mの滝などを流水か結ぶ。、裸木のイチョウ並木の行幸通りから和田倉門交差点で右折、日比谷通りに出て丸の内三井ビル、丸の内マイプラザ、建て替え工事中の日本商工会議所ビルがある。馬場先門交差点と過ぎて都営三田線の日比谷駅に至る。
大日本帝国所縁の地を巡る(H27−03−05)
市ケ谷駅から靖国通りの坂を上って東進、東郷公園入口交差点で右折して東郷通りを進み、東郷公園前交差点角の東郷元帥記念公園に入る。当公園は当初関東大震災の復興計画により上六公園として最下段の部分が開園され、後に隣接していた東郷平八郎元帥邸の寄付を受けて丘の上に造成された。公園を出て左折、マンションが並ぶ番町学園通りを東進し交差点で左折、大妻通りへ入り北上する。大妻女子大、短大や老中田沼意次の子で若年寄の田沼意知を斬殺した佐野善左衛門宅跡を過ぎ、御厩谷坂を上って靖国神社南門交差点で靖国通りを渡り、靖国神社へ入る。
幕末志士ゆかりの練兵館跡がある南門から靖国神社に入り、中門鳥居前で左折して拝殿で参拝する。遊就館、桜の標本木がある能楽堂と過ぎて神門を出て表参道に出る。第二鳥居前の小泉元首相以来、首相をテーマにした饅頭販売で有名な土産物店に立ち寄った後、大村益次郎銅像前を通り、大鳥居(第一鳥居)に至る。
大鳥居前の田安門交差点で靖国通りを渡り、田安門から北の丸公園のメイン道路に入って日本武道館前の休憩所横の散策路に進む。こんな所に、と思うが休憩所横の目立たぬ散策路に入ると近衛師団歩兵第一連隊の記念碑がある。近衛歩兵第一聯隊は第二聯隊同様、日本陸軍最初の歩兵聯隊として創設された。木立の散策路を南下すると左奥に立派な石碑が見えてくる。近衛師団歩兵第二連隊記念はが散策路から奥まった所にあるが、入口に案内板がある。休憩所裏に雑然と設けられた第一連隊に比べ、第二連隊は整地され石碑も立派である。
木立の散策路を南下していると、近衛歩兵第二聯隊の記念碑の先に土手に囲まれた施設がある。立入禁止の表示があるだけであるが、昨年末の平成26年12月2日に大手町から移転した気象庁の東京観測地点である。東京観測地点のすぐ先の交差点で左折してメイン道路を渡るとすぐ左に満開の寒桜と吉田茂像があり、右の木立の奥に科学技術館があって直進して階段を下って行くと清水門である。科学技術館前からメイン道路を渡り千鳥ヶ淵緑道へ向かい道なりに左折すると、北白川宮能久親王銅像の先に赤レンガが美しい旧近衛師団司令部庁舎(現・東京国立近代美術館工芸館)がある。代官町通りを歩き、乾門の先のみたけばし陸橋を渡り東御苑の北桔橋門へ向かう。
北桔橋門から東御苑に入り、目の前の天守台ではなくすぐ左折して平川濠沿いの塀に沿って進む。書陵部庁舎の先の満開の梅がきれいな梅林坂を下る。梅林坂下で右折、本丸の石垣沿いに南下し左折して二の丸公園の都道府県の木へ入る。冬で枯れ木だらけの中に満開の梅の木が唯一あり、言うまでもなく「梅」といえば茨城県である。二の丸公園(二の丸庭園)の諏訪の茶屋を過ぎ、白鳥濠沿いに南下して百人番所前広場で左折、同心番所、入口に満開の紅梅と白梅が咲く三の丸尚蔵館、大手門(渡櫓)と経て大手門(高麗門)に至る。
大手門(高麗門)から大手門交差点で右折、内堀通りへ出てパレスホテル東京、和田倉濠と過ぎ和田倉親水公園に入る。平成7年の皇太子のご成婚を機に、今上天皇のご成婚記念で昭和36年に作られた大噴水を再整備した。和田倉親水公園から左折、行幸通りへ進み東進、和田倉門交差点で日比谷通りを渡り丸ビル角で右折、丸の内仲通りに進む。丸の内仲通りを南下、丸の内二丁目ビル、丸の内パークビル、国際ビル(右)、新国際ビル(左)と経て、DNタワー21(第一・農中ビル)の角で左折してJR 有楽町駅(日比谷口)に至る。
秋の皇居徹底散策(東御苑、北の丸公園)(H26−11−13)
日比谷駅から日比谷濠沿いに日比谷通りを北上、第一生命ビル(DNタワー21)、帝国劇場、東京會舘と経て、明治生命館がある馬場先門交差点で馬場先通りを渡る。イチョウ並木は日比谷濠沿いの西側はきれいに黄葉しているが、東側は青々としている。和田倉門交差点で左折、行幸通りへ入り和田倉噴水公園を見物後内堀通りに進み、大手門に至る。
大手門(高麗門)から入り、東日本大震災の修復工事が始められた大手門(渡櫓)を潜り抜けて東御苑に入苑する。三の丸尚蔵館、同心番所と経て百人番所前広場に着く。広場で右折すると二の丸公園入口で、直進して石垣の中之門跡を歩くと大番所である。
大番所から坂を上り中雀門跡を過ぎると本丸大芝生入口である。大芝生とその周辺には、江戸城本丸御殿の建物が立ち並んでいたが、本丸御殿は、表、中奥、大奥という三つの空間に分かれていた。本丸大芝生入口前で左折、立ち入れないがその形が美しい富士見櫓を見た後に遊歩道を北上すると松の大廊下跡がある。ドンの愛称で知られる午砲設置跡がある本丸大芝生を北上し、北の外れの天守台に至る。坂を上り天守台の広場から見ると本丸大芝生の広さに驚き、北の北桔橋門、武道館が間近に見える。
本丸の桃華楽堂横の道を進み、楽部庁舎、汐見坂門跡と過ぎて汐見坂を下り左折して石垣沿いに北上、右折して二の丸公園の都道府県の木へ進む。都道府県の木は北海道から順に南に下って木が植えられており、岩手県の南部赤松、山形県のさくらんぼ(西洋実桜)から始まり、宮崎県のフェニックスと続く。二の丸庭園には懸崖菊が飾られた諏訪の茶屋がある。
東御苑の東端にある二の丸庭園は、小堀遠州が造り、3代将軍徳川家光が改修したが明治以降は荒廃していた。現在の回遊式の庭園は、昭和43年の皇居東御苑の公開で整備された。池の周囲の所々に紅葉した木々や滝があり、ガイドブック片手の西洋人観光客があちこちで写真を撮っていった。東御苑には騒々しくて傍若無人な中国人団体客がいないのが幸である。二の丸公園の南西角にある二の丸休憩所を過ぎ、白鳥濠に出て南下、百人番所前広場に戻り大手門から東御苑を出る。
大手門から東御苑を出て大手門交差点で左折、大手濠沿いに内堀通りを北上し東京消防庁を過ぎて気象庁前交差点で左折する。気象庁前交差点には和気清麻呂の巨像と、震災いちょうがある。
称徳女帝時代の弓削道鏡による皇位簒奪を阻止したのが和気清麻呂で、関東大震災によって一面焼け野原となった都心にあって奇跡的に生き残ったのが震災いちょうである。紅葉し始めの桜並木を西進して平川門交差点に着く。
大手濠に架かる平川橋を渡り、平川門(高麗門)から東御苑 に入り、平川濠、 天神濠と経て二の丸の梅林坂下広場で右折し梅林坂を上る。書陵部庁舎を過ぎて天守台の北側に出る。本丸は既に見ているので、そのまま北桔橋門から東御苑を出る。かなり高い場所にある北桔橋門から右の平川濠、左の乾濠を見つつ土橋を下り、代官町通りの向かいの北の丸公園入口に向かう。
代官町通りには歩道がないのでみたけばし陸橋を渡り左側に下りる。紅葉の並木や首都高の代官町ランプを見つつ北の丸公園に入り、元輪王寺宮だった北白川宮能久親王銅像の先に赤レンガが美しい旧近衛師団司令部庁舎(現・東京国立近代美術館工芸館)がある。千鳥ヶ淵緑道の突き当りで左折、中の池沿いの散策路を歩き橋を渡って紅葉の欅、黄葉のイチョウなどが美しい大芝生広場を北上、日本武道館前で左折して田安門(高麗門)を抜けて桜並木の土橋に着く。
北の丸公園の別の場所を見るため田安門から戻り、自衛隊音楽まつりが行われる日本武道館を通ると3体の自衛隊のゆるキャラが愛想を振りまいていた。入場待ちの長蛇の列が出来ており歩道を歩くことが出来ないので、反対側の歩道に出てレストハウス裏の木立にある近衛歩兵第一聯隊跡記念碑に立ち寄る。長蛇の列は途切れることもなく、目的の清水門から遠ざかるので入場待ちの列を横切りその奥の木立の道を進む。その道も入場待ちの列ができているが科学技術館手前で途切れていたので、吉田茂像を見た後清水門に向かう。清水門は歩行者用の整備が行われておらず、石段は歩きにくい。清水橋を渡り、千代田区役所前で左折、内堀通りへ出て老朽化で閉館となった九段会館を経て九段下駅に至る。
東京メトロ沿線ウォーキング(再訪) #18 濠と御門でぐるり散策、江戸城一周(H24−02−10)
二重橋駅から馬場先門交差点を右折して馬場先通りを進み、日比谷濠の石垣脇を通り左折して大休憩所(観光バス駐車場)へ進むと大楠公の楠正成像がある。二重橋前交差点で内堀通りを渡り、二重橋を見た後左折して二重橋濠沿いに歩く。枡形門構造の桜田門を抜け、桜田門交差点で右折、内堀通り(国道20号)を北西に進み、国会前交差点で左折、六本木通り(都道412号)へ入り財務省上交差点で右折、二股路の右側に進む。
財務省上交差点で二股路の右側の特例都道(中央官衙)247号に入って直ぐに国会前庭(南地区)の和式庭園の入口がある。和式庭園から洋式庭園(北地区)へは歩道がないため左折し、特例都道(中央官衙)176号を歩き、国会正門前交差点で右折、特例都道(中央官衙)247号を歩き、特例都道(中央官衙)176号を戻って国会前庭(北地区)の洋式庭園に入る。日本水準原点標庫、三権分立時計塔を経て憲政記念館へ進む。尾崎行雄(咢堂)の像や「人生の本舞台」石碑を見た後、憲政記念館前交差点で国道246号(支線)へ入り、国会議事堂の参議院、国立国会図書館を過ぎ、参議院通用門前交差点で右折、特例都道(中央官衙)176号へ進んで三無(無能、無策、無責任)で国民の軽蔑と怨嗟を浴びる民主党本部がある隼町交差点で右折、青山通り(国道246号)へ入る。
青山通り(国道246号)の最高裁判所脇を歩き、平和の群像とその裏の渡辺華山誕生地案内がある三宅坂交差点で左折、内堀通り(国道20号)へ入り、国立劇場の先の半蔵門交差点から千鳥ヶ淵沿いの千鳥ヶ淵公園に進み北上する。桜の名所の千鳥ヶ淵公園にある自由の群像や、メキシコから贈られた対墨日本人移住百周年記念碑と経て、千鳥ケ淵交差点で右折、代官町通りへ入る。
桜並木で有名な代官町通りを東進、赤レンガが美しい東京国立近代美術館工芸館(旧近衛師団庁舎)、北白川宮能久親王銅像を経て北の丸公園に入り、大芝生広場の西側沿いに北上する。武道館前で左折、田安門を出て田安門交差点で右折、靖国通りへ進み、九段坂を下って蕃書調所跡碑がある九段下交差点で内堀通りを渡る。
靖国通りを東進、日本橋川に架かる俎(まないた)橋を過ぎ、神保町古本店街を見つつ、専大前交差点で雉子橋通りを、神保町交差点で白山通りを渡り、駿河台下交差点で右折、千代田通りへ進み南下する。錦町河岸交差点を経て、気象庁前交差点で内堀通りに合流、左折し、大手門交差点の先の和田倉噴水公園に着く。和田倉噴水公園は今上天皇の皇太子成婚記念で造成し、現皇太子成婚で整備されたもので、公園レストラン横から和田倉橋へ進み、日比谷通りに出て和田倉門交差点の二重橋駅に至る。
東京、横浜の紅葉・黄葉名所巡り 3部作 #2 都心(新宿御苑〜神宮外苑〜皇居)(H23−11−30)
新宿三丁目交差点から新宿通りを東進、新宿二丁目交差点で右折して明治通り(バイパス)へ入り、突き当りで左折、紅葉、黄葉した木々の旧甲州街道を歩く。別ページにまとめた新宿御苑を散策後、右折すると新宿御苑の大木戸門である新宿一丁目交差点、玉川上水水番所跡、水道碑記、四谷大木戸跡の碑と過ぎて、四谷四丁目交差点で右折、外苑西通りへ進む。
新宿門前の木々の紅葉、黄葉も見事だが、苑内も美しいので立ち寄ることにした。北側の木々がきれいに紅葉し、三脚や望遠レンズ付きカメラで撮影する人が多い。南側には枯れ芝生が広がり、それと紅葉、黄葉した木々との色の対比が素晴らしい。建て替え中の温室や、玉藻池を過ぎ、大木戸門から出る。苑内にはイチョウ並木が少ないので、御苑北側の散策路で新宿門方向に歩くと、中間付近にきれいに黄葉したイチョウの巨木の並木が続く。
外苑西通りを南下、内藤町交差点、野口英世記念会館、大京町交差点前の閉鎖された新宿御苑正門と過ぎ、総武線ガード下を進んで外苑橋交差点の左に明治公園がある。国立競技場の前にはIOC70周年、第18回東京オリンピック記念モニュメントがあり、北はクーベルタン男爵、反対側はオリンピック招致に尽力した嘉納治五郎像である。紅葉した木々が美しい明治公園を歩き、観音橋交差点で左折、国立陸上競技場代々木門、日本青年館がある霞ヶ丘町交差点を経て都道四谷角筈線の周回道路を歩き、神宮球場を過ぎる。
絵画館前の噴水広場で3週間いちょう祭りが行われており、各地の物産やアジア各国の飲食店屋台が建ち並ぶ。いちょう祭り会場前から有名な美しく黄葉したイチョウ並木が続き、突き当りの青山2丁目交差点で左折、青山通りへ入り、青山一丁目交差点で左折、外苑東通りへ進む。木の種類はいくつかあり、すっかり裸木になったものもあるが、紅葉、黄葉を見つつ北上、権太原交差点で右折、都道四谷角筈線へ入る。
きれいに裸木になっている都道四谷角筈線を赤坂御料地沿いに安鎮坂を下り、東宮御所、南元町交差点前の赤坂御用地の正門である鮫が橋門を通る。何故か赤坂御料地の門には立派ないちょうが植えられている。鮫河橋坂上の学習院初等科前交差点で右折、赤坂迎賓館を過ぎ突き当りの若葉東交差点で左折、外堀通りへ進む。紅葉した街路樹を見つつ、四谷見附交差点で新宿通りを渡り、かつての東京マラソンで難所だった高力坂を下り、市谷見附交差点で右折、靖国通りへ入って市ヶ谷駅交差点で左折する。
靖国通りを東進、靖国神社南門交差点で左折し、靖国神社に入る。中門鳥居前の紅葉した桜並木を見つつ、拝殿で参拝後、神門、第二鳥居と過ぎて、見事に黄葉したイチョウ並木の表参道を歩き、大村益次郎銅像、大鳥居(第一鳥居)と経て、田安門交差点で靖国通りを渡る。
田安門から北の丸公園に入り、日本武道館を経てメイン道路を歩くが、常緑樹の列が続くだけである。右を見ると、黄色や赤に色付いた木々が見え、雑木林の遊歩道を歩いて代官町通りを渡り、北桔橋門で東御苑に進んで紅葉がきれいな二の丸庭園を見物する(詳細は別ページに整理)。大手門交差点で右折し、建替工事中のパレスホテルを過ぎて和田倉噴水公園に至る。
北桔橋門から東御苑に入り、天守台跡や本丸大芝生に行かず、紅葉を見るため雑木林がある二の丸庭園に向う。梅林坂を下り、紅葉や黄葉が美しい二の丸庭園を歩き、都道府県の木、汐見坂、白鳥濠を過ぎ、百人番所前広場へ出て、同心番所、三の丸尚蔵館を経て、大手門から出る。
和田倉噴水公園からきれいに黄葉したイチョウ並木の行幸通りを東進、和田倉門交差点で日比谷通りを渡り、右側には東京駅前の丸ビル、左側には新丸ビル、正面に建て替え中の東京駅を見つつ進む。丸ビル角から丸の内仲通りに入り、紅葉、黄葉が美しい丸の内仲通りを南下、丸の内ブリックスクエア(三菱一号館美術館 一号館広場)に立ち寄って横の交差点で右折、馬場先門通りを西進して馬場先門交差点に至る。
「皇居外苑・皇居東御苑・北の丸公園」歴史と自然散策コース(H23−11−13)
有楽町駅から有楽町電気ビル北館前の有楽稲荷神社を経て、晴海通りの日比谷交差点で斜め左角の日比谷公園へ入る。日比谷門から石垣が残る日比谷見附跡、心字池、大噴水と見て、西側の草地広場の菊花大会(次ページに整理)を鑑賞後、テニスコート脇を西進、祝田門から出て祝田橋交差点で晴海通りを渡り、内堀通りへ進む。
日比谷公園の大噴水の左奥にひっそりとした一角があり、それが草地広場で、そこで菊花展が行われている。大正3年(1914年)から行われている菊花展であるが、横断幕も貧弱で、立地の悪さから普段は人出も少ないが、今回のイベントのコース上にあり、立ち寄る人が多い。大きく北から西にかけて東京重陽会が、南から東にかけてが東京菊花会、日本菊花協会などが展示している。菊花展と言えば大懸崖であるが,数は数個なのが残念である。
皇居外苑を歩き、二重橋、蛤濠、内桜田門(桔梗門)、桔梗濠、巽櫓と濠沿いに進む。内堀通りに戻り、行幸通りが始まる和田倉門噴水公園を道の反対側に見つつ北上、大手門交差点に至る。
内堀通りの大手門から東御苑に入り、三の丸尚蔵館、同心番所、百人番所、中之門跡、大番所、中雀門跡と歩いて本丸大芝生に着く。 本丸芝生の周囲には常緑樹が多いが、歩道沿いには桜が植えられており、それが色付き始めている。色々なイベントや団体観光客で、ただでさえ狭い天守台が混雑していたので立ち寄らず、北桔橋門から出て、みたけばし陸橋を渡り左折、代官町通りへ入る。
北の丸公園の代官町通りを北西に進み、首都高都心環状線の代官町ランプ横から旧近衛師団司令部庁舎(東京国立近代美術館工芸館)に向かう。建物の手前の木立には、幕末に輪王寺宮で近衛師団長だった北白川宮能久親王銅像がある他、北の丸公園内には近衛歩兵第一聯隊跡記念碑、近衛歩兵第二聯隊記念碑がある。林道を北上し、大芝生広場、日本武道館と経て田安門を出て、田安門交差点で右折、靖国通りへ進む。
靖国通りの九段坂を下り、九段下交差点で右折、内堀通りへ入る。帝冠様式の特徴ある外観の九段会館、清水門と経て、竹橋交差点で道なりに左に曲がり、気象庁前交差点先の三井物産ビル角で左折する。将門塚に寄った後、再開発中の読売新聞本社前交差点で日比谷通りを渡り、東京サンケイビル前交差点で右折、大名小路(都道402号)へ進む。大名小路を南下し、大手町野村ビル、丸の内センタービルがある大手町駅前交差点に着く。
大名小路(都道402号)を南下、日本工業倶楽部ビル、新丸の内ビルと過ぎ、行幸通りを渡る。再開発中の東京駅丸の内のドームは、以前のドームに比べ丸みを帯びたが、低くなったように感じられる。改築中の旧東京中央郵便局(仮称 JPタワー)、丸の内ブリックスクエアなどがある三菱一号館美術館と経て、東京国際フォーラム西交差点で馬場先通りを渡り、東京国際フォーラム、ビックカメラの旗艦店である有楽町店と通り、ゴールの有楽町駅の中央口に至る。
東京、横浜の桜並木探訪 4部作)第2部 日比谷公園〜皇居〜靖国神社〜千鳥ヶ淵(H23−04−05)
内幸町駅から日比谷公園の幸門に入り、にれの木広場に出る。日比谷公園は桜というより、秋の紅葉、黄葉の印象があり、殺風景な風景である。松本楼方向に進み、草地広場の桜並木やテニスコートの間に咲く菜の花を楽しみつつ、健康広場の 自由の鐘、三笠山を過ぎる。自由の鐘は終戦直後、米国から送られ連合軍総司令官から日本新聞協会に託されたものである。祝田門を出て、晴海通りを渡り、内堀通りへ進む。
内堀通りの祝田橋を渡り左折、桜田門へ向かい、桜田濠の新緑の柳並木を見つつ、二重橋に着く。桜田門と二重橋は東日本大震災で損傷を受け、通行止めになっている。二重橋濠沿いに歩き、きれいに開花した桜の大木がある坂下門を過ぎ、内堀通りに出て行幸通り、和田倉噴水公園を通り、見事な枝垂れ桜が咲く大手門に至る。
大手門が震災で損傷を受け、通行制限をしている渡櫓を通り、同心番所、百人番所前広場、中之門、大番所、中雀門と過ぎて本丸大芝生に向かう手前で左折し、木立ちの中を進むと富士見櫓である。入園者は鉄柵があって間近には見られないが、天皇誕生日の一般参賀の帰りに宮内庁を経て、石垣を見上げる形で雄姿を眺めることができる。
本丸大芝生の南西角に満開の天城吉野桜の大木があり、北東角には枝垂れ桜、ソメイヨシノがある。天守台跡を見た後、梅林坂入口の満開のソメイヨシノ、天城吉野桜を楽しんで北桔橋門から東御苑を出る。
北桔橋門から代官町通りの「みたけばし」陸橋を渡り、北の丸公園へ入り左折して科学技術館の反対側に向かう。大芝生広場は若木でか細いソメイヨシノ
や枝垂れ桜が咲き、武道館で左折して満開の桜並木が名所の田安門に向かい、靖国通りの田安門交差点を渡る。
大鳥居(第一鳥居)から靖国神社に入り、表参道右手の桜並木を歩き、日露戦争開戦直後の悲劇である常陸丸殉難記念碑を見た後、帝国陸軍創始者の大村益次郎銅像を過ぎ、第二鳥居、神門、中門鳥居と経て拝殿に至る。本物の桜の花が入った置物や、南門前の戦友会寄贈の桜並木を見つつ、南門から靖国通りへ出る。
靖国神社南門交差点で左折、桜並木の靖国通りを東進、九段坂上交差点で右折して、内堀通りへ入り南下して墓苑入口交差点で左折、千鳥ヶ淵緑道へ入る。千鳥ヶ淵緑道に入ってすぐは若木がポツンポツンとあるが、千鳥ヶ淵では古木の桜並木となり、千鳥ヶ淵戦没者墓苑に至る。海外で収集された無名戦士の遺骨は、六角堂の中央に置かれた陶棺の下の地下納骨室と増置された六角堂奥正面の地下納骨室に安置されている。千鳥ヶ淵緑道を戻り、墓苑入口交差点で左折、内堀通りへ進み、千鳥ヶ淵交差点で代官町通りを渡る。
満開の桜並木千鳥ヶ淵公園を歩き、半蔵門交差点に出て、桜田濠沿いに国立劇場、三宅坂交差点、国会前交差点と経て、警視庁と旧法務省本館がある桜田門交差点に至る。
初積雪の靖国神社、皇居北の丸公園、東御苑散策(H23−02−15)
前日昼まで雨すら降らないはずだったが、夜から大雪になり、今年はじめての積雪となって交通が大混乱、今日もいくつかの路線で遅延が発生していた。今年初積雪、3年ぶりの降雪3cmであるが、皇居北の丸公園、東御苑以外は除雪が行われていた。
雪が歩道脇に片付けられた靖国通りを歩き、南門から靖国神社に入り、中門鳥居を過ぎ拝殿で参拝する。神門、第二鳥居を抜け、雪が溶けシャーベット状の表参道を進み、帝国陸軍創始者の大村益次郎の巨大な銅像を過ぎて、大鳥居(第一鳥居)から靖国通りに出る。
靖国神社を出て田安門歩道橋を渡り、田安門から北の丸公園に入る。武道館向かいの北の丸休憩所脇を進むと新雪がきれいな大芝生広場である。除雪されていないため、奥に行くほど足跡も少なくなり、新雪を踏むとキュッキュと独特の音がして気持ち良い。新雪の遊歩道を出ると、旧近衛師団司令部庁舎前で、普段は鬱蒼とした木立ちに中にあるが、周りの木々を伐採しているため、北白川宮能久親王銅像や案内板が良く見える。赤レンガが鮮やかな旧近衛師団司令部庁舎を見た後、突き当たりで左折、代官町通りへ進む。
代官町通りのみたけばし陸橋を渡り、北桔橋門から東御苑に入ると目の前に天守台跡の石垣が壁のように聳え立つ。石垣に沿って左に進むと香淳皇后の還暦を記念して建てられた音楽堂桃華楽堂があり、明暦の大火(振り袖火事)で、飛び火により全焼し、以後は再建されなかった天守台跡に上る。立ち入り禁止だが、いくつもの足跡が付いているものの、新雪の本丸大芝生は雪の白さが際立って美しい。中雀門跡を出て、大番所、百人番所、同心番所、三の丸尚蔵館と過ぎて大手門から出る。
大手門交差点で内堀通りを渡り、永代通りへ入り、大手町交差点で右折、日比谷通りを和田倉濠沿いに南下する。和田倉門交差点で行幸通りを渡り、重要文化財の明治生命館を過ぎ、馬場先門交差点で鍛冶橋通りを渡って日比谷交差点に至る。
猛暑の終戦記念日 皇居散策(H22−08−15)
5年前に終戦記念日前日に皇居、靖国神社を回ったので、猛暑が続くが、終戦記念日当日に皇居、靖国神社、千鳥ヶ淵戦没者墓苑を回ることとした。日比谷交差点での出発は10:15で、熱中症計では温度は31.7℃、湿度71%で、レベルは5段階中の4番目で厳重警戒である。
日比谷通りを北上、第一生命、DNタワー21、帝国劇場と過ぎ、馬場先門交差点で鍛冶橋通りを渡る。馬場先門交差点の重文明治生命館、明治安田生命ビル、和田倉橋前の東京銀行協会ビルと見つつ、大手町交差点で左折、永代通りへ進む。
永代通りを進み、大手門交差点で内堀通りを渡り、大手門から東御苑に入る。同心番所は10:40で、温度35.0℃、湿度61%で、熱中症計のレベルは変わらず厳重警戒である。日比谷交差点では、温度31.7℃、湿度71%で、温度は確実に上がっている。百人番所前広場で右折、白鳥濠沿いに北上、二の丸庭園の二の丸雑木林に入り、二の丸庭園の諏訪の茶屋前で左折する。都道府県の木が植えられた小道を歩き、突き当たりで左折、汐見坂を上って本丸庭園に向かう。
東御苑の本丸庭園から天守台に上り、本丸庭園、北桔橋門を見た後、桃華楽堂前を歩き、北桔橋門を出る。本丸庭園は、天守台遠くから将軍の謁見など公的な儀式・行事、幕府諸役人の執務の場の表、将軍の日常生活、政務を執る中奥、御台所と呼ばれた将軍の正妻をはじめ家族や女性たちの生活の場の大奥で構成される。天守台11:00で、温度34.6℃、湿度70%となり、熱中症計のレベルは変わらず厳重警戒である。
北桔橋門を出て、代官町通りの北の丸公園入口前の「みたけばし」陸橋を左側に下りる。上野寛永寺の門跡、輪王寺宮として上野戦争で官軍と戦い、明治28年に台南で戦病死した北白川宮能久親王銅像の隣で、赤レンガ造りが美しい旧近衛師団司令部庁舎に向かう。ここから北の丸公園に向かおうとしたが、警備の警官に制止され、代官町通りの桜並木を西進、千鳥ヶ淵交差点で右折、千鳥ヶ淵戦没者墓苑を経て靖国神社に向かうこととした。しかし、千鳥ヶ淵交差点手前から見る千鳥ヶ淵戦没者墓苑の警備の厳しさから向かうのを断念、左折して内堀通りを半蔵門に向かう。
千鳥ヶ淵交差点を過ぎた千鳥ヶ淵公園での時刻は11:35で、温度31.2℃、湿度89%である。桜並木の公園内なので温度は下がったが、湿度は上がり、熱中症計の段階は厳重警戒からついに危険となり、アラームは大きく鳴り響く。出発の日比谷交差点では10:15で、熱中症計は、温度31.7℃、と湿度71%だった。千鳥ヶ淵公園の桜並木を南下し半蔵門交差点で右折、新宿通りへ入り麹町一丁目交差点で右折、半蔵門駅に至る。
日枝神社 山王祭 神幸祭(H22-06-11)
日枝神社の山王祭は、江戸時代に神田明神の神田祭と併せて天下祭と呼ばれ、隔年で神幸祭の巡行が行われる。今年(平成22年)は山王祭で神幸祭が行われ、日枝神社から国会裏、麹町大通り(新宿通り)を経て四ツ谷駅に行き、戻って日本テレビ通り、靖国神社、大妻通り、国立劇場と過ぎて皇居坂下門で宮司が参賀、神符献上を行う。その後、兜町の日本橋日枝神社、中央通り、日比谷を進んで日枝神社に着く。今年は所用で坂下門までしか歩けなかったが、全経路を撮った神田祭と対比しながら山王祭を見ると、氏子や地域の特性など、様々な違いがよくわかる。
日枝神社の神幸祭は毎回平日の金曜に行われることと、巡行する大きな道路中心の経路、氏子、地域の特性からか見物客が少なく、特に9時頃通る四ツ谷駅までは閑散としている。平河町から国立劇場までは牛若大山車、市ケ谷駅交差点から大妻通りの五味坂交差点までは東郷元帥山車の附け祭が出て、千代田区の揃いの法被を着て小学生が引き手となる。
東京メトロ沿線ウォーク(再訪) #5 経済・金融・ビジネス、日本の中心を歩く(H21−12−08)
桜田門から皇居外苑に入り、定番の二重橋を見た後、内堀通りを北上、右折して行幸通りへ入る。二重橋前広場から見るとたいして高くないように見える二重橋も、天皇誕生日の一般参賀で渡ってみるとその高さに驚かされる。
今上天皇のご成婚記念で作られ、平成7年の皇太子のご成婚を機に再整備された大噴水がある和田倉門噴水公園を左に見つつ東進、和田倉門交差点で日比谷通りを渡る。
赤レンガ色の東京海上日動ビル本館や、新丸ビル、丸ビルを見つつ行幸通りを進み、突き当りの東京駅中央口交差点で左折、大名小路へ入り北上、日本工業倶楽部会館、旧野村ビルの時計台を残す大手町野村ビルと過ぎて東京サンケイビル交差点で右折、区道104号へ入る。
この交差点を左折すると読売新聞社本社、平将門首塚を通り、内堀通りに出る。交差点角の逓信総合博物館前を歩き、JRのガード下を進むと常盤橋御門跡がある常盤公園に着く。
常盤橋交差点で外堀通りを渡り、江戸桜通りへ入り、貨幣博物館、日本銀行本店旧館、三井本館、三越本店と通り過ぎ、三越本店前交差点で中央通りを渡る。江戸桜通りの本町二丁目交差点で右折、昭和通りへ入り南下、江戸橋を渡り、江戸橋南交差点で左折、日本橋川沿いの日本橋郵便局と三菱倉庫本店の間の道を進み、兜神社を経て、鎧橋の前の東京証券取引所に至る。
東京証券取引所から平成通りを歩き、茅場町交差点で左折、永代通りへ入り、東京証券会館前の蕉門十哲の一人である宝井其角の住居跡の碑を見て茅場町一丁目交差点で右折、新大橋通りへ進む。八丁堀駅前交差点で鍛冶橋通りを渡り、入船橋交差点、築地本願寺を過ぎ、築地四丁目交差点に着いて築地場外市場を寄り道する。
入船橋交差点から築地川公園沿いを歩くと、聖路加病院までの間に芥川龍之介生誕の地碑や、浅野内匠頭邸跡の碑、「慶応義塾発祥の地」」と、「蘭学の泉はここに」の二つの碑がある。
築地場外市場から晴海通りを北西に歩き、万年橋東交差点のADK松竹スクエアビル、今月(平成21年12月)で閉鎖される歌舞伎座を見てから三原橋交差点で左折、昭和通りへ進む。蓬莱橋交差点の突き当りには汐留シオサイトがあり、道なりに右に曲がると新橋交差点となり、ここから外堀通りとなる。鳥取県、愛媛県、香川県のアンテナショップを見つつ新橋駅に着き、SL広場に至る。
外堀通りを西新橋交差点で右折、日比谷通りへ入り、日比谷シティ前を歩き、内幸町交差点で左折、国会通りへ進み、市政会館、日比谷図書館、日比谷公園と過ぎて西幸門前交差点で祝田通りを渡る。霞が関二丁目交差点で右折、桜田通りへと進み、霞が関官庁街を歩き、赤レンガで有名な法務省旧本館の先の桜田門交差点に至る。
皇居ぐるっとウォーク第11回 南を回って、東京探訪(H21−11−21)
「皇居ぐるっと」ではあるが、汐留、増上寺、霞が関と、皇居とは全く縁がないコースである。例年通り日比谷公園の南端、日比谷公会堂前のにれの木広場に着いたら、大噴水まで続く受付待ちの長蛇の列に驚かされた。参加者8千人であるが、いつもすぐ受け付けを終えるのに、今回は時々列を切って一度に大勢の人が一般道に出て行かないよう各所に係員が出ているが、無関係な人の交通の邪魔をしており、特に中高年の女性グループが横一列になってだらだら歩くなど、毎度おなじみの光景でクレームを付けられることも度々だった。
日比谷図書館脇の西幸門から出て、国会通り、日比谷通り、外堀通りと進み、JR新橋駅を過ぎて、第一京浜と交差する新橋交差点に至る。
汐留シティセンター脇の小路を通り、ゆりかもめ線の新橋駅と汐留駅とを結ぶ連絡道(デッキ)に入る。汐留シティセンター、電通本社ビルと名所を見ながら、東京汐留ビル前の階段を下り環状2号線へ出て、汐先橋交差点で右折、海岸通りへと至る。
本来はそのままデッキを歩いた方が汐留シオサイトの名所を楽しむことが出来るが、高層マンション群を大勢の人が歩くわけにはいかないので、海岸通りを南下し、芝商業高校前交差点で左折、竹芝通りへ向かう。
竹芝桟橋で帆柱のモニュメントや、伊豆七島や小笠原諸島行きの竹芝客船ターミナルを見た後、竹芝通りを戻り、旧芝離宮庭園、浜松町駅を過ぎて大門通りを西進、増上寺前交差点で左折、日比谷通りへ出る。
日比谷通りを南下、新しく整備されバラ園や、芝生広場がある芝公園、芝東照宮前を歩き、芝公園交差点で右折、環状三号線へ入り、赤羽橋交差点で右折、愛宕通りを北上する。秋空に赤白の東京タワーがよく映え、黄葉の芝公園との対比が素晴らしい。芝公園三丁目交差点で左折、建設中から剥かれたトウモロコシ、と言われた愛宕MORIタワー、フォレストタワーがある愛宕グリーンヒルズに着く。
愛宕山は標高26mの小山だが、近くが平野のため、最初のラジオ放送局となったNHK博物館や、曲垣平九郎の馬術で知られた出世の階段、桜田門外の変の浪人が集合地とした愛宕神社がある。
さらに愛宕通りを進み、西新宿一丁目交差点で左折、外堀通りへ出て財務省前を北上、霞が関二丁目交差点で左折、国会通りの潮見坂を上る。財務省上交差点で六本木通りを渡り、いちょう並木の国会前庭 和式庭園沿いの道を進み、国会正門前交差点で右折、国会前交差点に向かう。
国会前交差点で六本木通りを渡り、内堀通りへ入り東進、警視庁や旧法務省本館がある桜田門交差点を過ぎ、祝田橋交差点の祝田門から日比谷公園に入る。内堀通りの旧法務省本館脇には米沢藩上杉家江戸藩邸跡の碑があるが、今年(平成21年)の大河ドラマ「天地人」とは無関係に6年前に建てられた。
日比谷公園の黄葉したいちょうや桐の並木の中を歩き、明後日には閉幕する草地広場の菊花展前を過ぎて、にれの木広場のゴールに着く。
都会の歴史と文化を訪ねて(H21−10−31)
御茶ノ水駅から御茶ノ水橋を渡り、御茶ノ水交差点で右折、外堀通りへ入り、聖橋手前の階段を上る。本郷通りの湯島聖堂を右手に見つつ、湯島聖堂前交差点で右折、湯島坂(国道17号)へ出て、神田明神を経て、明神下交差点で右折、昌平橋を渡る。昌平橋先の中央線ガードをくぐり、神田郵便局前交差点で右折、淡路坂を上り、聖橋交差点で左折、本郷通りへ入り、ニコライ聖堂、日本大学理工学部前を通り南下、小川町交差点で左折、靖国通りへ進む。
靖国通りの淡路町交差点で左折、外堀通りへ入り、鎌倉橋交差点を渡り、名前が替わった大名小路(都道402号)を南下する。逓信総合博物館前交差点で右折、読売新聞社本社前交差点で日比谷通りを渡り、ビルの狭間にある平将門の首塚を見た後、突き当り交差点を左折、内堀通りへ出て南下、大手門に至る。
枡形門の大手門から入り、天皇皇后両陛下の御成婚50年、御即位20年記念展が開催されている三の丸尚蔵館、同心番所、百人番所、中雀門跡と通り過ぎ、本丸大芝生に至る。北の端にある意外と小さな天守台跡と、桃華楽堂の間を通り、北桔橋門から出ると、遠くに竹橋の毎日新聞社が見える平川濠の景色がきれいである。
北桔橋門を出て、右折し、代官町通りの紀伊国坂を下り、竹橋を渡って内堀通りに入って、平川門交差点で左折、白山通りへ進む。平川門交差点の一橋徳川家屋敷跡の碑を見つけた後、日本橋川に架かる一ツ橋を渡り、一ツ橋交差点の学士会館の前にはかつて音楽公演のメッカだった共立講堂がある。学士会館前には、新島襄先生生誕之地碑と東京大学発祥の地碑がある。
小学館などがある白山通りを北上、神保町交差点で右折、靖国通りに進む。毎年行われている神田古本まつりで賑わう神田古本店街の歩道は、古本を売る屋台と、購入客とで大混雑で歩くのもままならない。三省堂前から富士見坂を上り、明大通りに入って北上、御茶ノ水駅に戻る。明大通りには明治大学のリバティタワー、アカデミーコモンが建ち並び、文豪が執筆に使った山の上ホテルがひっそりと建つ。
新春の内堀通りでの皇居周遊(H21−01−14)
有楽町から国際フォーラムを過ぎて、鍛冶橋通りの今年(平成21年)9月完成予定の丸の内パークビル三菱一号館美術館前を通り、二重橋前交差点で右折、内堀通りに出る。皇居前広場の松林の緑と、快晴の青空に、丸の内の高層ビルの白がよく映える。大手門前を通り、気象庁前で左に曲がると平川門である。
平川橋を渡り、平川門から東御苑に入る。天神濠に沿って歩くと、6分咲きのものもある梅林に着き、右折して梅林坂を上ると、本丸の天守台の裏、北桔橋門傍に出る。天守台と、桃華楽堂の間の道を歩き、本丸大芝生の手前で左折して汐見坂を下り、二の丸の白鳥濠に至る。大手門から入ってすぐの百人番所との境から歩き始め、昭和天皇の発意から整備された武蔵野の面影を残す二の丸雑木林を経て、滝もある回遊式の二の丸庭園を散策する。諏訪の茶屋を過ぎると、都道府県の木があり、広島のモミジや、茨城の梅などの県木が植えられている。梅林、天神濠を経て、平川門から内堀通りに戻る。
竹橋から内堀通りを歩き、清水門、九段会館を経て、九段下交差点で左折、靖国通りで九段坂を上り、靖国神社の石鳥居がある九段坂上交差点で左折して、内堀通りを歩き千鳥ヶ淵交差点に至る。九段下交差点には、蕃所調所跡の碑や、戦中・戦後の国民生活の歴史的資料などを展示する昭和館があり、九段坂上交差点手前には、千鳥ヶ淵戦没者墓苑に至る千鳥ヶ淵緑道の入口がある。桜並木で有名な千鳥ヶ淵公園から、半蔵門、三宅坂と坂を下り、桜田門交差点から桜田門に入り、二重橋に至る。皇居正門である二重橋は、石橋と鉄橋の二重構造で、天皇誕生日や、新年の一般参賀で渡って吹上御苑に行くことが出来る。
都心の初詣巡り(H21−01−08)
間もなくオープン1年を迎える赤坂サカス(平成20年3月開業)から歩き始め、日枝山王神社の赤坂大鳥居から境内に入る。長い階段もエスカレーターを利用することが出来る。大絵馬展として多くの絵馬が展示され、参拝客は番号を指定して買うことが出来るが、すでに売り切れのものも多い。男坂を下り、山王鳥居を出て道成りに歩くと山王坂で、上ると国会裏交差点に出て右折、総理官邸前に至る。
茱萸(ぐみ)坂、潮見坂を下り、衆議院、財務省と霞が関の南側を歩いて、国会通りを経て、西幸門から日比谷公園に入る。冬枯れの芝生が美しい第二花壇、大噴水を通り、日比谷門から出て、日比谷通りを北上する。馬場先門、和田倉門を経て、大手町交差点で左折、永代通りに出て大手門に至る。
東御苑に入り、本丸大芝生、天守台を経て北桔橋門から出ると、代官町通りの北の丸公園入口である。右手の赤レンガがきれいな旧近衛師団司令部庁舎を見て公園に入り、科学技術館、武道館を通ると、田安門から出て、大鳥居から靖国神社に入る。大村益次郎の巨像前、拝殿を通り、南門から出て、靖国通りを歩き、市ヶ谷駅に着く。
濠と御門でぐるり江戸城一周(H20-05-24)
二重橋駅から馬場先門交差点で地上に出、楠正成の銅像を経て二重橋に向かう。二重橋濠に架かる二重橋は天皇誕生日の一般参賀で初めて渡ったが、奥の鉄橋から見た皇居前広場は想像以上に下に見えた。桜田門から内堀通りに出て国会議事堂前交差点で左折、六本木通りを歩き、国会前庭庭園に至る。国会前庭庭園は、国会前交差点を挟んで和式庭園と、洋式庭園とに分かれ、洋式庭園には日本水準原点標庫、三権分立時計塔、尾崎行雄(咢堂)像がある憲政記念館がある。参議院脇を歩き、国会図書館、民主党本部を経て、社民党本部がある三宅坂に至る。三宅坂の平和の群像を見つつ、国立劇場前を歩き、半蔵門に着く。
千鳥ヶ淵公園に沿って内堀通りを歩き、代官町通りに入り、赤レンガが青空に鮮やかに映える旧近衛師団庁舎を見つつ、北の丸公園に至る。日本武道館前を通り、田安門から靖国通りに出て、九段坂。を下り、神保町交差点を通り、駿河台下交差点で右折、千代田通りを歩いて錦町河岸に着く。和気清麻呂像や震災いちょうがある気象庁前交差点で内堀通りに出、東御苑の入り口でもある大手門を過ぎて、和田倉噴水公園に着く。和田倉噴水公園は、今上天皇ご成婚を記念して造られ、平成7年に皇太子ご成婚に合わせて整備されたものである。和田倉橋を渡って日比谷通りに出て少し歩くと、丸ビルが聳え立つ和田倉門交差点に着き、地下に入るとゴールの二重橋駅である。
飯田橋から市ヶ谷へ歴史のある江戸・東京を訪ねて(H19-03-10)
牛込見附跡の石垣が残る牛込橋を渡り、明治天皇が伊勢神宮の遥拝殿として創建した東京大神宮から目白通りに出ると、徽章業発祥の地碑、東京女子医科大学発祥の地碑と続き、九段坂下交差点手前で右折、築土神社脇を通ると九段坂の昭和館前に出る。内堀通りを歩き、旧軍人会館の九段会館、千代田区役所の先の清水門から北の丸公園に入る。吉田茂像脇を通って木立の中を歩くと、旧近衛師団の歩兵第一連隊、第二連隊記念碑があり、日本武道館を経て田安門から靖国神社に向う。大鳥居から入り、拝殿手前の南門から出て大妻通りを南下する。
田沼意次の子で若年寄の田沼意知に斬りつけ、世直し大明神とあがめられた佐野善左衛門邸跡の碑を経て、滝廉太郎居住地跡碑で右折する。行人坂から三番町の東郷元帥記念公園を経て靖国通りに出、新見附橋を渡り、大日本印刷の工場が建ち並ぶ市谷加賀町に向う。お札と切手の博物館から、自衛隊市ヶ谷駐屯地脇を通り、市谷亀岡八幡宮を経て、市ヶ谷駅に着く。
天皇誕生日 一般参賀・皇居周遊(H18−12−23)
地下鉄大手町駅を出て、和田倉門噴水公園前で日の丸の小旗をもらい、皇居前広場で手荷物検査とボディチェックをされて二重橋に進む。普段は閉じられている正門を通り、伏見櫓を見つつ、趣のある二重橋(鉄橋)を渡って中門をくぐると、宮殿は目の前である。かなり高い二重橋からの皇居前広場は、続々と正門に向う人々が小さく見える。大手町駅から宮殿までは距離はたいしたことは無いが、検査などで20分かかる。
10時20分に天皇、皇后両陛下、皇太子、同妃殿下、秋篠宮、同妃殿下がお立ち台に立たれると、一斉に日の丸の小旗が振られ、万歳の声が上がった。一般参賀を終えた人々は宮内庁前を通り、白壁が青空に映える富士見櫓の下を歩いて東御苑との境のゲートを通過し、帰路に着く。
東御苑に大番所脇から入り、冬枯れの本丸庭園の大芝生、天守台を見つつ、北桔橋門から出る。石垣の後ろに松の廊下跡がある
立春の皇居周遊(H18-02-04)
内幸町から、日比谷公園、皇居前広場、皇居東御苑、北の丸公園、靖国神社、四谷、紀尾井坂、三宅坂、桜田門、有楽町をウォーキング。例年になく寒い立春ではあるが、鮮やかな青空と冬枯れの対比もきれいな日比谷公園、皇居東御苑と、常緑樹に覆われた北の丸公園を歩く。冬でも参拝客がいる靖国神社南門には幕末三道場の一つ練兵館跡がある。四谷から赤坂見附、桜田門には尾張徳川家、紀伊徳川家、彦根井伊家の藩邸があった。日比谷公園には、レンガ色も青空に良く映える市政会館や、日比谷公会堂、戦前の南洋州の名残のヤップ島石貨などがある。
東京まちあるき 第4回 歴史薫る皇居の周辺に名所を訪ねて(H17-09-03)
秋晴れで緑も鮮やかな皇居前広場と、次々と再開発されている丸の内界隈を見ながら千代田通りを北上、駿河台下交差点で左折し、靖国通りを西進、靖国神社に向かう。千鳥ヶ渕緑道から半蔵門、国会議事堂を経て、日比谷公園から有楽町に着く。現在の天皇の御成婚記念で出来た和田倉噴水公園は秋の青空に映え、コース外だが大手門から東御苑に入る人もいた。
千鳥ヶ渕戦没者墓苑は太平洋戦争の戦没者を対象にしており、敷地も狭く無名戦士のための墓苑にはなりえず、靖国神社の代わりは無理である。元々海外での遺骨収集との関係で作られた経緯もある。靖国神社前にあり、品川沖や房総からも見えたという常燈明台(高燈篭)、国会前庭公園にひっそりとある測量の水準原点を保護するために建てられた日本水準原点標庫、日比谷公園入口にある日比谷見附跡などを、豊富なコメント付き写真で紹介。
雪の皇居(東御苑、北の丸公園)散策(H17−03−05)
雪景色の皇居東御苑の大手門から、本丸庭園、天守台、梅林坂、二の丸庭園、汐見坂、白鳥濠、大手門、北の丸公園、田安門までウォーキング。香淳皇后の還暦祝いに建てられた桃華楽堂や、徳川家光の時に完成し、高さ58mあったと言う天守閣は明暦の大火(振袖火事)後に再建されず、太田道灌が植えた数百本の梅に因む梅林坂などを見る。
東京百景 皇居、丸の内界隈(H16−04−10)
東京駅から、東京国際フォーラム、皇居、三宅坂、半蔵門、千鳥ヶ淵、北の丸公園、市ヶ谷をウォーキング。東京府庁舎碑や、平和の群像、渡辺崋山誕生地、旧近衛師団司令部跡などを、豊富なコメント付き写真で紹介。
いざっ、城内へ(H15−05−17)
半蔵門から、日比谷公園、和田倉門、銀座四丁目、築地市場、新富町をウォーキング。尾崎行雄(咢堂)の憲政記念館や、国会議事堂、皇居前広場、汐留シオサイトなどを散策。
皇居東御苑(H15−5−5)
大手門から、富士見櫓、本丸庭園、天守台、北桔橋門、竹橋、平川門、二の丸庭園、大手門をウォーキング。松の廊下跡や、百人番所跡、白鳥濠、午砲(通称ドン)設置跡などを、豊富なコメント付き写真で紹介。
皇居ぐるっとウォーク(H14−11−30)
日比谷公園から、皇居前広場、大手門、竹橋、北の丸公園、千鳥ヶ淵、半蔵門、日比谷公園をウォーキング。二重橋や、和気清麻呂像、武道館、田安門などを周遊
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